最後は白石葵です~。
葵は修司の従妹。修司が1年間堕落して過ごし進級すら危うくなるという事態になった結果、その監督役として葵の姉・ツバメさんが引き取り(引き取った本当の理由は別のところにありますが)、今は白石姉妹の家に下宿しており、つまり葵と修司は1つ屋根の下で生活しています。
容姿に関しては4人のヒロインの中では抜群にエロイ。エロイですw 1番女らしい身体つきをしている・・・つまりは巨乳ですw 家に居るときはゆるい服を着てたりかなり無防備な姿を曝け出していますが、学校では男に言い寄られないよう伊達眼鏡をしてあまり目立たないよう地味に過ごしており、別人と思われてもおかしくないくらい違ってたりします。
普段は面倒くさがりで自分から物事に関わろうとはせず傍観者的な立ち位置になっていることが多いですが、なんだかんだで面倒見は良く、よく修司の相談に乗ったり勉強を見てあげたりしています。料理なんかも必要なときはするし・・・逆に言えば必要にかられない限りは動かないタイプですねw
趣味は服を集めることとレトロゲーム。姉の手伝いでモデルのバイトもしており、そのバイト代はほとんど服やレトロゲームを買うことにつぎ込んでいます。服を集めることだけじゃなく自分でも作ることができるようですね。そういうわけでファッションセンスはあるようです。普段のやる気ない態度から分かりにくいですが、相当ハイスペックだと思うw
修司の過去を知っていて学園でもクラスが同じってことで、4人のヒロインの中で1番修司の事情に精通しているせいか、序盤の出番は多目かなw
葵編では、修司の抱える問題を何とかしようとしたら、別の問題が発生して、その別の問題をどうにかしているうちに、いつの間にか修司の抱える問題も片付いちゃった・・・て感じなんでかねw まぁ最後の学園中に広まった噂話のことが主軸になるといえば・・・なるのかな。正直、最初に言っていた修司のことが放置され続けてたので、その問題にはもう触れないのかなって思ってたw
危なっかしい修司を放っておけない葵は、抱える問題の解決に協力するとは言ったものの、何か案が思い浮かぶわけでもなく、共通の問題を持っている3人の女性・・・つまりは伊月&このみ&天音の3人に相談することにします。伊月は上手く乗せられましたけどねw そして、相談した結果、結論は出ず、「なんでこんなに色々抱え込んでいるんだ」っていう現状把握しか出来なかったため、ヤケになって葵は酒を飲み始め、帰ってきたら酔った勢いで修司を押し倒しちゃいます。
・・・そんな感じで、成行きでHしちゃってそのまま付き合うことになった修司と葵。Hしてお風呂に入った後に薄着で寝た葵は風邪で学校を休み、修司の様子から2人に何かあったと勘付いた伊月は見舞いと称して葵から聞き出します。そこから、姉のツバメさんや天音&このみと順番に付き合うことを報告していくわけですが・・・葵が自分から襲ってしまったせいか、とことん皆からイジられてましたねw 特に、このみちゃんからの“どうして付き合うことになったの?”っていう純粋な質問のときは(他の人はある程度察しが付いた)葵もさすがに困ってましたねwww
その後は・・・他のヒロインのときと比べたら比較的イチャラブはしてたのかな、それでも全体の長さと比較したらほとんどないに等しいですけど(つまり、他のヒロインはHシーン以外ほとんどない)。そして、葵とデートに行った日、ツバメさんの仕事で付き合いのある雑誌の編集者に取材を申し込まれ、渋々了承した葵は撮影に応じますが、このことが後に学園を騒がす事態になります。
葵が取材に応じた雑誌が発売された日、葵が雑誌でモデルをやっていたことがバレ、更に学園内では“修司と伊月が付き合っている”ということになっていたので、修司の二股疑惑が浮上、更に天音&このみが学園にやってきたことも重なり(そのとき伊月と修司が嘘恋人になるキッカケとなった3年生のナンパ野郎を天音が投げ飛ばしたので余計話題になってしまった)、噂の収拾がつかなくなってしまいました。つまり、修司の“ハーレム王”誕生の瞬間ですw
噂にどんどん尾ひれが付いて事態の収拾がつかなくなった頃、事態を重く見た学園側は修司の義母である撫子を呼びだします。・・・このときの撫子さんはちょっと格好良かったですねw 言い方がキツくて誤解されやすい人だけど・・・物事をキチンと整理できて冷静に考えられるところは凄いですね。確かに撫子の言う通り、修司のやったことは“男に言い寄られて困っていた伊月への人助け”と“従妹の買い物に付き合っていた”だけですからね。そこに何の問題もないですからね(実際には微妙に違ってる部分はあれど)。過去の暴力事件については“正当防衛が認められて既に解決されたこと”ですし・・・まぁその解決のされ方については詳しく触れてないですけど・・・想像は出来ますがw これだけなら噂だけで判断して事実確認を怠った学園側に落ち度はありますね。
・・・と、そんなわけで、あれだけ葵のことを悩まさていた瀬戸家の問題は、意外な形で解決することになります。まぁやっぱり親子としての認識はなくあくまで保護者っていう立場は変わらないんですね。それはこの家族らしいところというか。これ以上は望めないんですね。
で、噂の方はどうなったかというと、昼休みの放送部のインタビューで、伊月が全てバラし噂は終息します。伊月と修司の関係は嘘だったことなど・・・ただ、2人が偽の恋人関係になる前から葵と付き合っていたことにしていたり、天音を姉としていたり、事実とは少し違う部分もあったりしますが、それは当事者たちにしか分からないことなので問題はないですね。まぁ最後は自分に言い寄った男たちや噂を面白おかしく広めていた女子たちの名前は覚えているとテレビ越しに脅しをかけ、更に放送を止めにきた教師たち相手に大暴れするという事態になりましたがw ・・・伊月さんマジ男前ですw
エピローグでは伊月の放送室私的利用事件の顛末が語られています。色々あったようですが、生徒たちも勝手ですよね。好きなだけ噂して葵たちを傷付けておいて、いざ事実を知ったら手のひら返しとか。もちろん、噂に対して何もしなかった学園側にも問題はありますけど。ぃぇ、今回の件は責任という意味では学園側だって大きいですよね。伊月の放送室私的利用について反省文というのは分かるけど、一時は大会出場停止とかになりかけていたとか。自分たちの職務怠慢を生徒に押し付けるつもりだったのかと、そう言いたくなりますね。撫子に学園側の落ち度を指摘された学年主任も修司を逆恨みしてる風みたいですし、ろくでもない生徒&教師が多い学校なんだなとちょっと思った。
初回特典のエピソードは、2人きりで昔のゲームをしていて、そのゲームの中で主人公とヒロインがキスするシーンを見た2人がキスをするっていうお話。イチャラブ度という意味では葵が1番だった気がしますね~。すっかり甘えんぼになってるところが可愛い!
葵のHシーンは4回。1番の巨乳ってことで期待しておりましたが・・・パ○ズ○フェ○はもちろんありました。ぇぇ、ありました。んが、よりによってそこで眼鏡ですか。そこで眼鏡かけちゃいますか!?私、眼鏡属性ないので、結構・・・ぃゃ、かなりガッカリしたかなぁ・・・他のHシーンで眼鏡かけてほしかったなぁ・・・。そこ以外は特に不満はなかった・・・かな。
一般CGはというと・・・さすが巨乳を強調したヒロインだけあって、胸元が強調されたCGが多かったですねw 個人的には自転車2人乗り(法律で禁止されておりますw)のおっぱいムニュがいいかな・・・w オレも背中に味わってみたい(爆)
・・・ぁ、一応ノーマルエンドも1つあります。これは選択肢で同じヒロインのエピソードを見なければ辿り着けるので難しくはないですね。単純に修司に対して将来何になるの?っていう話。
さて、これで「ハルキス」は終わりです。
キスシリーズっていうんですかね?このシリーズは。このシリーズって今回初プレイだったんですけど、全部こんな感じなんですかね?なんというか、イチャラブがほとんどなかったんですけど。葵が1番多いかな~それでも少なく思えた。詰まらなくはない・・・ですが、こう笑える要素もそんなに多いわけじゃなく、主人公の言動にイラッとするシーンは多かった印象というかw
それと感じたことは“主人公の問題が主軸になるとあまり面白くない”ってことかな~。でも、詰まらない、ということでもありませんが。ただ、基本的にヒロインの過去に何があった~っていうのは、特にありません。天音やこのみに関してはないわけではありませんが・・・伊月以外は主人公とは昔から知り合っている関係なのでヒロインの問題は回りまわって主人公の問題と置き換えることが出来るからです。実際そうですしね。伊月に関しては偽恋人関係というのが他のヒロインにも伝わっていることと(このみだけは後でですが)、ナンパ問題が偽恋人関係により解決されちゃってるので、問題そのものがないからです。正式に恋人になろうかっていうときに天音とのケジメ問題こそありましたけど、それこそ主人公の問題ですからね。
“ヒロインの抱える問題に対して向き合う主人公”っていう物語が多い中でこういったものは珍しいのですが・・・主人公の過去を知って・・・それが何か?っていうのは多少あるw だってヒロインを見たいのに、ヒロインよりも主人公に重点が置かれ過ぎちゃった上に主人公がダメすぎるから。“しない理由”ばかり探して逃げ続けるし、臆病なくせにつまらんことに拘り続けるし、それで解決するなら良いけどまったく進展しませんからね。何でも先送り。これで主人公が前向きに行動できるならそれでも面白いんですけど、それもありませんからね。イラつく一方でしたわヽ(´ー`)ノ
まぁその分ヒロインが基本的に前向きなので何とかなってはいますね。特に伊月や天音は男前ですからねw うーん、やっぱヒロインの問題を解決していく主人公っていうのを見たいなぁというのを今回プレイしてて思いました。まぁとりあえず、それが改めて認識できただけでも良かったと思います。逆の場合は主人公がヘタレじゃないことが条件ですが、ヘタレだからヒロインが解決するってことですから・・・どうにもできんねw
とりあえず、シナリオは葵編が1番良かったかな~。笑える要素が多かったっていうのが大きいかなw
ヒロインはまぁコレといった子はいないんですが、伊月と葵が良いかなって思います。このみ以外は割とアッサリした性格なので、イチャラブが少ないのもヒロインの性格によるものが大きい気がします。ぃぇ、修司がヘタレなのも大きいですけど・・・この2つが重なった結果、イチャラブが少ないと言えるのかなw
ぁー、あと、ヒロインの性格が割と似ていてあまり差別化されてないというか、少なくとも伊月と天音は少々性格が近すぎる気はしましたね。まぁ方向性は真逆ですけど物事に対してハッキリさせたいタイプな点は。葵も似たようなところはあるけど、彼女は常に一歩引いた立ち位置にいるので、その点はこの2人と違うかなとは思います。
とりあえず、葵はともかく、伊月に関しては・・・恋人よりも友達にしたいタイプ・・・のような気がしますねw
さてさて、そんなわけで、お次も1月発売タイトルになります~。今度のはシナリオが長そうなので、少し時間かかるかもしれません。そろそろ資格試験の勉強を本格的にやらんといかんしね。その試験は今週末ですけど(爆)