こばとの独り言

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「夏の色のノスタルジア」 あらすじ・感想その2 折口美羽編

2015年02月13日 19時58分45秒 | 美少女ゲーム

2周目は折口美羽でした~。

美羽は諒人の双子の妹。兄のことは“諒人”と名前で呼びますが、結構我儘というか面倒くさがりというか甘えんぼなところがあり、甘えるときだけ兄のことを“お兄ちゃん”と呼びます。
諒人に対しては甘えんぼでかなりベッタリくっつきますが、兄以外には排他的で冷たい態度を取ることが多く、グループ内の女子3人に対してはむしろ敵視しているような視線を見せることがあります。
とにかく自分に関係すること以外には冷たい・・・というのは、文音編の麻由紀の事故での彼女の行動を見るのが1番分かると思う。普通、あの状況であんな思考にはならんよw 彼女の思考は異常といえば異常ですが、こうなったのも双子だから・・・なのかな。
ちなみに、面倒くさがりではありますが、“諒人のため”ならその面倒なこともちゃんとやるようです。恋人になってからは料理もするようになりましたしね。潜在的なスペックは高いらしいw

美羽編では、“美羽の思考”について、そして2人の両親の事について語られます。美羽が変わった思考の持ち主なので、よくある“実の兄妹による禁断の恋”とは違う種の話になっています。もちろんそういった要素もありますが、他の妹系シナリオと比べると薄いかな。兄の諒人は最初はそこを気にしていたけど。美羽のその一風変わった感性だからこそ普通の禁断の恋では終わらなかったというかw 美羽の愛情の深さがとてもよく分かります。

第二章で美羽の水着姿や浴衣姿を見て、“妹”としてではなく“女”として見るようになってしまった諒人は、美羽に対してどう接して良いか悩むようになります。美羽も諒人のそんな態度を見て違和感を覚えるようになります。
第三章に入り、ますます美羽への想いを抑えることが出来なくなった諒人は、美羽から“夏祭りのときどうして自分を選んだのか”と聞かれたときに自分の気持ちを告白。しかし、美羽は諒人のことを“異性”として見ていなかったため、一旦はその告白を断ります。
それから数日、諒人は1人でガーディアンの仕事をしていましたが、森の中で子どもを発見。その子どもを捕まえることが出来ず、美羽に応援を楽しみます。美羽はその子どもが“諒人(美羽)の子どもの頃の姿に似てる”と指摘。かつて祥子から“住人の想いを反映する”と言われたことを思い出し、森の中にいた“幼い頃の自分たち”は、自分か美羽どちらかが生み出したものと諒人は考えます。そして、それからまた数日経った後、その子どもが諒人に近づいてきて美羽が今何をしているかを話し、自分の部屋に行くように促します。そして、諒人がそこで見たものは・・・まぁアレです。“妹のオ○ニー”というものですねw しかもめっちゃ堂々と兄のベッドの上でしてましたねw 見られても良いとかも言ってたし大胆ですw
その公開オ○ニー(笑)の後、美羽から諒人のことをどう思っていたのか聞き出します。美羽は“諒人と1つになりたい”と思っていたようで(性的な意味ではない)、そのために子どもの頃は諒人と同じ格好をしていたのだと告白。“自分は諒人なのだから女にはなりたくない”・・・そういった考えがあったようです。だから、諒人から女の子の格好をしろと言われて嫌がったのも(最終的には従いましたが)、初潮を迎えたときに泣いたのもビックリしたからではなく“自分が女である”と思い知らされたからであり、子どもの頃はあまり諒人にベッタリではなくむしろほったらかし状態だったのは“諒人と一緒”だから安心していたからで、グループ内の女子3人を敵視したのも自分と諒人の違いを認識し始め“諒人を取られてしまう”と不安に感じていたからでした。
その時点ではただ諒人を取られると思っていただけで恋愛感情はありませんでしたが、エデン(ラビリンス)に来て他のヒロイン3人と諒人を巡って争っていたときに自分が“女であること”を自覚し始め、自分のこれまでの考えが覆されたことに戸惑っていたと告白します。諒人とは性別を超えた関係だと思っていたようです。一心同体というやつですね。そういう考えならこれまでの不可解な態度にも一応の納得はいきますね。理解はし難いけど・・・双子の感覚ってのが分からないし。美羽の幼少時の人形が現れたのも彼女のそんな悩みが原因であり、美羽が自分を女であることを認め、諒人への気持ちも自覚したことで人形は消え(不穏な言葉を残していきましたが)、2人は晴れて恋人同士になります。ただ、美羽はこれまで異性ということにまったく興味がなかったので、なかなか進展はしないのですがw ちなみに女子3人からは一応関係を認めてもらえたようではあります。文音さんが1番渋ってましたが・・・皮肉言ってたしねw
ちなみに、エデン(ラビリンス)に留まろうとした理由は、“時間の経過とともに自分が女になっていき諒人が離れていったから”でした。時間が止まればこれ以上女にならずに済み、諒人との距離も変わらないと思っていたようです。でも、エデン(ラビリンス)に来る前から既に変化していたので、それも手遅れと気付いたようです。序盤に“来るのが遅かった”と言っていたのもそれが理由ですね。

幕間はHシーン満載です。その中で諒人が美羽に対して“両親のことが好きか”という質問を美羽に対して投げかけますが、第四章はその両親の話になります。

第四章では、美羽がエデン(ラビリンス)に居座る理由がなくなったため、2人で出ていくことにしますが、その前にデートすることにします。
デートの帰り森の中に新たな道が出来ているのを発見、2人はそっちに行ってみると街の中に出られたため、“エデンの外に出た”と思い、自宅に帰ります。帰ったその日の夜、ふと目を覚ますとそこは既に焼失したはずの母屋の自分の部屋におり、更に母屋が火事になったときの状況が再現されていました。そして、そこに焼けたまま近づいてくる父親が現れ、諒人はその父親から「美羽を許せない」という言葉を聞いた直後、窓からとびおりて・・・。
2階の窓から飛び降りた美羽ですが、その直後落ちてきた諒人が首の骨を折り死んでしまったことに狼狽え、半狂乱したまま学園の寮に戻ります。美羽は状況を聞いた祥子から“エデンなら1日が終われば全てリセットされる”と聞き落ち着きを取り戻します。安心したからか、美羽は幼い頃、両親が心中したときの話を始めます。
2人の両親は、父親が知人の借金を抱えた事と母親が浮気したことの2つが原因で常に喧嘩が絶えなかったため、諒人は居場所がなくなり、仲良しグループと一緒に行動していました。美羽は諒人のいる場所が自分の居場所だったので特にグループに対しての思い入れはなかったようです。とにかくいつも夫婦喧嘩をしていましたが、父親は妻のことを愛しており、母親はそうではなかったため、父親は思い詰めて心中を図ったのではないかと諒人は思っていましたが、美羽は違うことを思っていました。
美羽は心中する直前の父親を会話をしており、父親が「消えてしまいたい」と一家心中を仄めかした発言をしたことに対し、父親の言葉の中にあった“諒人”という言葉に反応した彼女は「消えてくれない?」と冷たく言い放ってしまったことから、“自分が父親を追い詰めてしまい心中に至ってしまった”という罪の意識が残っていました。つまり、父親が心中を図ったのは妻だけではなく子どもにも否定されてしまったから・・・ということでした。
諒人は両親のことを悪く思ってなかったから幼い頃は仲を取り持ちたいと思っていて自分が何かできたのではないかとずっと後悔し続け、美羽は諒人以外は“他人”に過ぎなかったけど、父親に言い放った最後の一言だけは罪の意識を感じていた・・・ということですが(美羽の中では父親が死んだことで諒人に与えた影響の方が大きかったようですが)、諒人は美羽の話を聞いて“未成年の子どもに出来る事なんて少ない、親に影響を与えられることはない。だから逆に救うこともできない。父親が死んだのはあくまで自分の意思でしたこと”と結論付けます。つまりは開き直ったということですが、そうすることで、自分の後悔も美羽の罪もすべて吹っ切ったようです。
両親のことについて決着がついて、いよいよエデン(ラビリンス)を出ようということになりましたが、美羽の諒人が死んだときのショックが大きすぎて(それ自体はキッカケにすぎないのですが)、エデン(ラビリンス)から出られなくなります。“諒人のことが好きになりすぎてそれがエデン(ラビリンス)から出ていくことで変わってしまうことが怖い”と美羽は言いますが、諒人は“エデンに入ってから自分たちの気持ちは変わってしまったし、このままエデンにいたら自分の気持ちが途切れそうで怖い”と言い、それを聞いた美羽も“どこに行っても不安からは逃れられない”ということで納得。美羽が諒人についていくことを決意したため門が現れ、2人はようやく現実世界に戻ります。まぁ出る直前にもう1つイベントあったんですが・・・それもまた美羽らしいエピソードではありました。死体を見て“そう思う”ってこと自体がもう異常だよw

終章では、現実世界に帰った後の2人の日常生活が描かれています。美羽が友達を一杯作ったこと、両親の仏壇にも2人で手を合わせるようになったこと(これまではしていなかったらしい)、家事をちゃんと分担するようになったこと、2人きりの時間もちゃんと区切りを付けてするようになったこと・・・そんなことが語られています。そして、プロローグで美羽が諒人にした質問への回答もしていますね。

美羽のHシーンは1番多く、8回もあります。ただし、実際に本番まで行くものとなると5回です。他の3つはオ○ニーだけで終わったり、足○キだけで終わったり、フェ○だけで終わりますね。微乳ではありますが、初本番Hや浴衣Hなんかは割と良いと思います。ていうか、そういったものはとりあえず置いといて。Hシーンのときだけ“お兄ちゃん”と言ってくれるのは嬉しかったですw 恋人同士になってからはHするときだけ“お兄ちゃん”と呼ぶようになりましたね。それがスイッチになるようですw それが良かったw
一般CGですがプロローグでの裸ワイシャツ!いいですね~おっぱいが見えそうで見えない・・・あの瀬戸際が良いですw あとはピロートークと浴衣姿で花火、そして現実世界に戻った直後のひまわり畑での笑顔ですね!美羽の心からの笑顔ってこのときが初めてのような気がしました。

・・・文音編でも思ったけど、美羽って諒人のことになると本当に尋常ではない思考回路になりますよね~。諒人以外にはすっごい冷たいですしw 愛情の深さが怖いというか・・・文音さんのヤンデレ要素とは違う、別の種の怖さがあります。それさえなければ可愛いと思うんですけど・・・。現実世界に戻ってからの美羽は諒人以外にも目を向けるようになったので、それは良かったかな!

そんなわけで、お次は真鶴みさきです~。多分ヒロインの中では1番まともな女の子・・・だと思うw

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「サノバウィッチ」 マスターアップ!

2015年02月13日 19時58分07秒 | 美少女ゲーム

2月27日発売のゆずソフト最新作「サノバウィッチ」がついにマスターアップしたそうです!

これであとは発売日を待つのみとなりました!!

楽しみですな(*´Д`*)b

「サノバウィッチ」の公式サイトはコチラ↓

今回は紬ちゃんで!最初に攻略予定ですw

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「サノバウィッチ」 カウントダウンムービー14日前

2015年02月13日 00時10分20秒 | 美少女ゲーム

今回は寧々ちゃん&めぐるちゃん&紬ちゃん。・・・あと、後ろにいた教官役は久島先生ですかね?w

今回のネタは・・・ファミコンウォーズですよねw 本物のアメリカ海兵隊員が出演したというw めっちゃ懐かしいwww 
まぁあのCM自体も某映画のパロディみたいですけど。

映像もちゃんとアニメーションになってましたねw いつもは立ち絵とちょっとしたイラストを使う程度だったのにw

次はどんなネタになるか・・・楽しみですねw

「サノバウィッチ」の公式サイトはコチラ↓

発売まであと2週間です!

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