「フルメタル・パニック！アナザー」 第5巻 感想

ＲＯＢＯＴ魂「ブレイズ・レイヴン二号機」が付いてる第５巻！

結構ガッチリした箱に入ってましたねぇ～。
今回の表紙は水着姿のリーナでした！

でも、いつもみたいに背後にＡＳがなかったなｗ　背表紙にはブレイズ・レイヴン二号機がいますけど。
あと、賀東招二特別解説付きＡＳマニュアルもありましたｗ

解説はブレイズ・レイヴン二号機、ヴォルフ、セプターの３機。この中ではやはり王子の乗るヴォルフが異色ですよねぇｗ

ＲＯＢＯＴ魂のブレイズ・レイヴン二号機はこんな感じ。

これは開封してません。基本的に一号機の色違い版だしｗ　詳しくは【こちら】の一号機版でｗ

さて、今巻はほぼ全編通してシリアスな展開です。
前巻の終わりにあんなことがあったから仕方ないことですが・・・とりあえず、マオが死ななくて良かった(;´д⊂)
手術中のクララの様子は読んでて辛かったです。そして、クルツ君も父親らしいところと、中盤にて男らしいところを見せましたね。狙撃の腕前はさすが。カッコイイ！・・・ところで、「ＴＴ」ってやっぱりテッサのことですよね？ｗ
マオが重体になったと同時に、Ｄ．Ｏ．Ｍ．Ｓ．がミハイロフ達に乗っ取られ、達哉はＤ．Ｏ．Ｍ．Ｓ．を去ることに。まぁマオが狙われた理由は分かりやすかったですね。
中盤は達哉が日本に帰って腑抜けた姿を由加里たちに見せてるだけで終わりましたねぇ～。ただ、ここが達哉にとっての日常から非日常へと踏み出すターニングポイントとなりました。こうしてみると、達哉は本編の主人公の相良宗介とは真逆をいってますね。
私が１番好きな由加里ちゃんが出てきて嬉しかったけど・・・今回は彼女にとってちょっと辛い展開でしたね。今度は普通の日常パートで出てきてほしいなぁ～そしてまた恒例のゲテモノ料理を披露してほしいです！
終盤はブレイズ・レイヴン２機の奪還と溝呂木の救出作戦です。ユースフ＆サミーラｖｓ菊乃＆旭のＡＳバトルは必見です。そういや、今回菊乃たちが乗るＭ９Ａ２＜ガーンズバック＞『エンハンスド』はようやくＭ９！って感じがしてきましたねｗ　本編ほどじゃないけどなかなか良かったです。マオも言ってたけど、これまでのＭ９はＭ９じゃねぇｗ
そして最大の注目は、新型機ケントゥリアですね。完全無人機の登場ですか・・・なんとなくガンダムＷのモビルドールっぽい感じですかね？そして、多分アーバレストのコピーか何かなんでしょう。“１２年前の調布”っていうと丁度かなめ達の街が襲われた「オン・マイ・オウン」の頃ですよね？これからどうなるか楽しみです！宗介たちの出番はあるのかぁ？とりあえず、今はクルツの単独行動に注目ですね。

・・・そういや、今巻はコスプレなかったですね～。まぁ偽装作業員がコスプレといえばそうなのかもしれないがｗ