こばとの独り言

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「処女はお姉さまに恋してる」 感想

2012年09月12日 19時58分26秒 | 美少女ゲーム

アニメ版がAT-Xで放送されてたので何気なく観たら結構面白くて、いつのまにか買っていました・・・「乙女はお姉さまに恋してる」の原作ゲームです!

20120912

原作では“乙女”ではなく“処女”なんですね・・・どっちも読みは“おとめ”で変わらないんだけどw
ちなみにCS版ではなくPC版を買った理由は単純に1と2がセットになったWin7対応版の方が安かったからです(爆)

このゲームは所謂“男の娘”と呼ばれる属性がブームになるキッカケとなったエロゲーです。
この作品の主人公・宮小路瑞穂は結構有名なんで知っていたんですが、アニメ版で初めて内容を知りました。
しかし、何でも有りなエロゲー世界だから許せるが、いくら学院を経営してる財閥の御曹司といえども、男が女子高(しかも、お嬢様学校)に通うってのは普通無理だろw

基本的には普通の恋愛AVGですね。プレイできる期間は6月~3月まで。シナリオ構成はアニメと同じになってて、1話につき1か月ずつ進みます。そして話の終わりに次回予告があります。
12月まではほぼ共通(選択肢によって若干内容に変更がある程度で大まかな部分が同じ)で、選んだ選択肢によって1月以降の話が変わっていきます。
攻略可能ヒロインは5人。主人公の女学院転入に加担した幼馴染のまりや、そのまりやと同じ寮に住み彼女の“妹”としてまりやの世話係をしている後輩の由佳里、由佳里と同じ1年生で主人公の“妹”となる奏、主人公にとって大切な友人となる紫苑、そして生徒会長の貴子です。幽霊の一子も入れれば6人かな。一子ルートはEDが流れないのである意味BADエンドではないかと思うんですがw
シナリオは大きく、6月~12月にかけては、まりや&由佳里&貴子、奏&紫苑の2つに分かれ、1月以降は、まりや&由香里(&一子)、奏&貴子、紫苑の3つに分かれます。まぁ12月までは大きな違いはないんですが、フラグ立ての関係上(夏休み、10月、11月で他と違う部分がある)、2つに分かれることになりますね。

でも、ぶっちゃけ瑞穂が1番好みなんですよね、これがまたwww
男とは思えないっつーか、アニメ版を観てた時は途中から男ってのを忘れてた気がするw 声が堀江由衣ってのが大きかったかもなぁ・・・。
ゲーム版のほうでは基本的に瑞穂視点で描かれるため、喋ってないモノローグ部分では男っぽい事を言うけど、セリフだけで見ていくと百合にしか見えんなw

そういや、アニメ版で聞き慣れちゃったんで、ゲーム版の声は違和感ありまくりだったなぁ・・・。
特に瑞穂ちゃんは最後まで違和感が消えなかった・・・PSP版が堀江由衣だったら高くてもPSP版にしたんだがな・・・変更なしって聞いて安いPC版にしちゃったよ。

ちなみに、瑞穂ちゃんを除くと、周防院奏が1番好きです。もちろん妹属性として!小動物チックで純真無垢で何事にも一所懸命だけどちょっとドジなところもあって・・・そんな彼女に癒された人は多いのでは?w 「はやや~」とか、語尾の「なのですよ~」とか可愛かったよw
妹属性(私にとっては妹属性は恋人や性の対象ではなく愛でる対象なので)の奏ちゃんを除くと、断然生徒会長の厳島貴子ですね!転校してから10月くらいまでは瑞穂ちゃん陣営と対立することが多かったのですが(特に他の人には優しい紫苑がとある事情があって貴子にだけは冷たかったし)、11月の学院祭からは徐々に彼女の可愛い部分が見えてきて、彼女のルートや奏のルートに行くと彼女の意外な一面が次々と判明して段々と愛らしくなってきましたw
特に貴子を彼女にした後は最高に面白かったですね。ことあるごとに失神してるしwwwww めちゃくちゃ可愛かったです(*´Д`*)b
あとは、紫苑ですかね。正真正銘のお嬢様属性で、基本的に瑞穂の味方ですが、まりや同様に面白いことがあると悪ノリして瑞穂をからかうところがお茶目ですw 彼女のルートに入ると可愛い一面も見せるのでそこが良かったですね。何よりおっぱ(ry
由佳里も良かったかなぁ~。彼女のルートに入った後は可愛かったです!まりやは・・・なんとなく「To Heart」の志保に似てましたねヽ(´ー`)ノ

良かったのはやっぱ一子とのお別れかなぁ~。12月に見られる瑞穂とのラストダンスも良かったけど、由佳里ルートで最後の力を振り絞って彼女の背中を押すシーンも結構良かったです。
でも総じては、奏が1番良いよね~。もうあんな健気な子を見てると「守ってやりたい」っていう庇護欲がフツフツと・・・w 紫苑が抱きつくのも分かりますw でも1番驚いたのは、彼女が2年後のエルダーになったことかなぁ~。妹としてのイメージが強いけど、彼女は貴子を目標にしてたから2年間で精神的に色々と強くなったんだろうなぁ~。それでも“お姉さま”になったところが想像できないけどw ・・・やっぱ彼女は愛らしいままがいいなw
あとは、やはり瑞穂が膝をついて落ち込むシーンかな・・・w “母性本能”とか“下級生の唇を奪う変態お姉さま”とか他にもかなり笑えたwww ・・・がんばれ、瑞穂ちゃんw

あと、クリア後に見られるおまけシナリオの4つ目が結構笑えました。ぶっちゃけトークがw 紫苑をパートナーにしたときの奏ちゃんが可愛かったw 一子をパートナーにしたときの理不尽な一発死の選択肢はなかなかスリリングな感じでしたねw でも、エンディング「人間の証明」後のいちご大福を幸せそうに食べる一子が見られて良かったです!(本編でいつか食べさせてあげると言っていたのに結局叶わなかったので)

まぁそんなわけで、結構楽しめました。男の娘も悪くないと思えるほどにw
Hシーンまで主人公の声が入ってるのは珍しかったですが、結構新鮮でしたw 見た目も声も女の子だから百合にしか見えないですしw ただまぁ、Hシーンに突入するとさすがの瑞穂ちゃんも男らしくなりますがねwww

続いて2に入りたいところですが、続編ってどうなんでしょうね?今まで良作だった作品の続編で更に面白くなったっていうのがほぼ皆無なので・・・w

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