ついにあの男が登場する第4巻!
今回は大きく分けて2つのエピソードが収録されています。
まず前半はアフリカ西部の小国マランパ共和国で起こったクーデターの話。
これまでは割とコミカルな内容が多かったですが、今回のこのエピソードは結構ガチなストーリーでしたねぇ。シリアス多目でした。
殺すか殺されるかの本物の戦争を経験した達哉にちょっとしたトラウマみたいなものが出来ましたね。これからそれをどういう風に克服していくか注目ですね。
そして、ここで敵対勢力の新型ASが出てきました。“一ツ目”と呼ばれてましたが、正式名称や武装は不明です。達哉のブレイズ・レイヴンと少しだけ戦闘しましたが今回はお披露目しただけですぐ撤退しちゃいましたし。アナザーはラムダ・ドライバ搭載型ASは出てこないでしょうけど、どんなビックリ能力があるか知りたいものですね。
後半は前回母親のマオから銃を取り上げられたクララが家出したため、達哉とリーナが彼女を連れ戻しにいくお話。
クララが滞在している牧場でのひと悶着が描かれていますが、こちらは前半とは違ってコミカルな展開です。悪者もギャグみたいなやられ方してたしw
こちらでのエピソードでの1番の注目は何と言っても彼の登場でしょう。・・・そう、クララの父親、クルツ・ウェーバー!
いきなり酔っ払った状態で登場しましたが、登場して早々に未だ衰えてない狙撃の腕前を披露しましたね。本編では1500mの狙撃をやってのけた彼なんで、2階からの狙撃なんて簡単なんだろうなぁと思うんですが、酔っ払った状態でやってのけるのはさすがですw
このエピソードに関しては明らかに達哉やリーナではなく、クルツが主役でしたよね~。やっぱ狙撃の腕で敵うヤツはいないのかな?それともクララが父親超えをやってくれるのかなw
そういや、クララって結構ファザコンっぽい気がするんですがw
そして、1番気になったのはやはりエピローグ。マオは無事なんだろうか?次巻はシリアスな展開になっちゃうのか?
・・・ぁ、なんか物足りないなぁと思ったら、由加里ちゃんのゲテモノ料理がなかったですねヽ(´ー`)ノ