こばとの独り言

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「ウオッカ 奇跡への疾走 最強牝馬のすべて」

2010年08月05日 18時12分42秒 | その他(未分類)

20100805

牝馬で史上初めてJRA・G1を7勝したウオッカの全レースと関係者(調教師、馬主、騎手)の当時のインタビュー等を収録したBDが出ました!
・・・でも、何故に武豊のインタビューだけないの?

1分33秒1という驚異的なタイムを2歳で叩き出した阪神ジュベナイルフィリーズ、64年ぶりの牝馬制覇を達成した日本ダービー、1年間の長いスランプから脱した安田記念(2008年)、歴史に残るライバルとの死闘を制した天皇賞・秋、圧倒的なパフォーマンスを見せたヴィクトリアマイル、絶望的な位置から驚異的な末脚を見せた安田記念(2009年)、鼻出血をしながら3度目の正直で勝ったジャパンカップ。
いずれも印象深いレースで、最初の阪神JF以外は全て東京コースだね。東京コースの古馬G1を全て制したのはウオッカのみ。あとはオークスさえ勝てば・・・と思うけど、オークスとダービを連闘する牝馬なんか絶対にいないので(オグリキャップじゃあるまいし)、ウオッカの記録を抜く馬はいないだろうな。

1番印象深いのは・・・2つあるよな。やっぱ。どっちが上かなんて選べない。
1つは日本ダービーかな~あれは驚いたねぇ~。64年ぶりだよ?ほとんどの競馬ファンが見た事がない牝馬による日本ダービー制覇だよ、これを確信してた人はほとんどいないだろう。あれは凄かったねぇ。
2つ目はいわずもがな、ダイワスカーレットとの2cmの勝負だった天皇賞・秋だね。しかもこの歴史的なレースを私は観に行ってるし。あの時の盛り上がりは凄かったなぁ。10分以上にも渡る写真判定の末、電光掲示板の1着のところに14番が表示されたときの歓声は物凄かった。

そういえば、ウオッカってG1を7勝したけど、他は新馬戦とエルフィンS、G3のチューリップ賞を勝っただけなんだよね。本番になると強いってのはウオッカらしい。

宿命のライバルと言われるダイワスカーレットとよく比較されるけど、私の意見としては、いつも持てる力をキッチリ引き出せる点ではダイワスカーレットの方が上だが、ここぞというときは能力以上の力を発揮するのがウオッカだと思ってる。つまり、アベレージ(平均)のダイワスカーレットとMAXのウオッカって感じかな。MAXならウオッカの方が上だと思う。
それと、ダイワスカーレットにはない人を惹きつける魅力がウオッカにはある。だからあれだけ人気があるんだろと思う。それはオグリキャップやディープインパクトも持っていたモノだね。

引退したときはあっさりしたものだったけど、今年は昨年の凱旋門賞馬シーザスターズの仔を受胎したみたいだし、今後はライバルとの子供対決だね~。
好きな馬が引退してもその子供がまた活躍する・・・ブラッドスポーツである競馬の醍醐味です!

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