一月二十六日の公園

今日は早めに公園に行ったら、アクアちゃんが向こうから歩いてきた。
なんとなく、毛色が白っぽくなったような。。。



あ、リラさんがギンちゃんと話してる。
このふたりは、初対面。
ハスキーのお子様犬ギンちゃんとは、公園の下にある広場で時々会うけれど
公園でほかのわんこ達と遊ぶのははじめてだよね。



「ねえ、知ってる？リラ姉さんってハスキーのハーフなんだよ」
「ん？ハーフって何？」
「半分、ギンちゃんに似てるってこと」
「へ？わか～んな～い」



「ねえ、リラ姉ちゃん、ギンちゃんわかんないって」
「いいのよ、そのうち解るようになるから」



「ゴクゴクゴックン、お水はおいちいな～」



あ、チャコちゃんが来た。



「ちょっとクンクンしたいでちゅ」
「あなたまだお子様ね」
あのう、チャコちゃんだってまだ充分お子様ですけど。。。



「ちょっとだけ遊ぶ？」
「ウン！」



「ギンちゃんって、リラ姉ちゃんの子供？」
「う～ん、子供みたいというか、孫みたいというか。。。」



「ねえ、カノジョ、お茶しない？」
コラ～ッ、ワルコバスケ！



「コバ兄ちゃん、ノイちゃんにいいつけるわよ！」と、アクアちゃん。
「そうよ、まったく気が多いんだから」と、リラ姉さん。



「なんか私のこと誰かが呼んだような気がする。。。」と、ノイちゃん登場。



「あ、レックス兄ちゃん！」
「よっ、コバスケ」



レックス君は会うといつもコバスケをかまってくれる。
「ほーら、パンチ、パンチ。。」



ぐるっと回って広場に帰ると、テリー君がいたので、ノイちゃんもコバもテリー父さんめがけて、ダッシュ。
どうやら、テリー父さん＝おやつ、と思ってるみたい。



公園の階段を降りて帰路につく途中でみえた富士。



明日も晴れるといいね、コバちゃん。