十一月六日と七日の公園

（６日）

「コバ兄ちゃ～ん！」
小鉄君が首をのばして、挨拶してくれました。



お姉さんのぷりんちゃんは、草むらを探索中。



ベンチ族のみなさん。
左から、ジルちゃん、ジロウくん、ベッカムくん、テリー親分。



上目遣いにママを見るベッカム君。 なんか漫画のようで可愛い。



ベッカムママからおやつを貰おうと並んでいる白組女子、ノイちゃんとジルちゃん。



ジロウ君、巻き毛が強くでているので、伸ばし過ぎるとフェルトのようになってしまうそうだ。
ジロウ父さん、こまめにトリミングに連れて行ってるらしい。

この所、ジロウ父さん、足腰が痛くて例年のように農作業ができない。　今年はあの美味しい大根は食べられないのだろうか。
残念だなあ。。。だってね、スーパーで買った大根とは全然違うんですもん。

青々とした葉っぱは、油揚げと一緒にさっと炒めて、酒、醤油で味付け、ご飯の上に乗せて食べるのが最高。
大根は、ふろふきにして柚子味噌で食べたり、おでんにしたり、千六本に切って葉の部分を少し混ぜ、軽く塩もみして、シャキシャキと食べる。
これがまた美味しい。　生で食べる時は尚の事、美味しい大根でなければならない。

「ボクにそんなこと言われたって。。。」



日が暮れるのが早くなって、５時１５分で、もうこんな感じ。



（７日）

階段を上っていると、後ろからジルちゃんが追いかけて来た。
コバが前を歩いているとちゃんとわかるらしい。
小さい体ながらも全速力で走るので、ママも一緒に走らねばならない。



丘の上には、いつものように札幌ぷりんちゃん＆小鉄君姉弟。そして、あんちゃん＆こまめちゃん姉妹。



こまめちゃん、まだ小さくて寒さに弱いのか、ピンクのお洋服を着ている。
あんちゃんのお下がりですって。
姉妹でお下がりなんて昔はよくあった。　あ、人間の話ですけど。



ぷりんちゃん、下を向いて、クンクン探索しているうちに、フードが下がってお目目が隠れてしまった。
そんな姿も可愛らしい。



そこへ、通りかかったアンジュちゃん、「え？？？」



赤いセーターがよく似合ってるね、ジルちゃん。
ジルちゃん、最近、お年頃なのか、カメラを向けると「いやん」と言うように顔をそむける。



ベッカム君、ノイちゃんとゴエちゃんも来て、おやつタイム。



ノイちゃんと鎌倉プリンちゃん、性格がまるで違うふたり。



このふたりを見ていると、一概に、プードルはこういう性格、と定義づけられないような気がする。



「私の事、犬だと思わないでね」
思ってませんとも。



暫くして、ランちゃんが来た。
こちらもオシャレなセーター姿。



小鉄君と札幌ぷりんちゃんも丘の上から帰ってきた。



「テリー父ちゃん、ボクって体大きいから、おやつ、みんなと同じじゃた足りないんだけど。。。」と言ってるかのようだね、小鉄君。



今日は富士は見えませんでした。
少しづつ寒くなってきたけれど、さて、今年の冬はどんなかしら。
もう会社に通わなくていいお気楽な身分なので、雪が降らないかなあ、などと思ってしまう。



「すぴ～。。。。。」
あ、もっとお気楽なのがひとりいました。