「イヌゴマ」(犬胡麻)は湿生植物で、
シソ科の多年草です。
かつて柴犬と散歩していた頃、栖吉川堤防で見たイヌゴマ、
美しい花なので、空き地に植えてみました。
6月末から咲き出した花です。
茎先に数段、輪生状に花穂を作り、淡紅色の2唇形で、
下唇は3列して紅色の細点を持ちます。
地下茎で増殖し、茎は数10cmに伸び、
茎や葉には短毛が生え、触るとザラザラした感触です。
7月上旬、
7月下旬、
クマバチが吸蜜してました。
果実の形が食用の胡麻に似るが、
食用にならず、役に立たないので犬(イヌ)と名付けた由、
(役立つ犬を知らない人の命名ですね)
10月上旬の果実、花期が長く今も開花している株もあり、
種子が飛んで離れた場所でも開花しました。