和名でハナニラとも呼ばれる「アイフェイオン」、3番目に開花したのが「ジェシー」です。
小球根性で年々株が殖え、8号鉢いっぱいになり青色が強烈です。
3月27日、初めに咲いた2花です。
4月1日、花数を増やしてきます。
1輪をアップで見ます。 英名で、「スプリングスターフラワー」と呼ばれる星型の花です。
4月6日、20数個の鮮やかな青い花が、早春の光に向かって開きます。
この濃い青色は、人目を惹きます。
4月9日、先に咲いた花が花弁を折り曲げ、花茎を下に曲げてきます。
それを取り除いてやると、又新しい蕾が立ち上がって、咲き続けました。
庭の南西隅、歩道の脇に「ヒメコブシ」(シデコブシの別名)を植えています。
コブシより小型で、愛知・岐阜・三重県の一部にのみ自生する日本固有種で、
準絶滅危惧種に指定されている落葉小高木です。
4月上・中旬に、葉が出る前に白花を咲かせました。 幅広の10枚くらいの花弁です。
花の中心にある緑のメシベと、ピンクのオシベの成熟期がずれて、自家受粉しません。
(従ってまだ果実を見たことがありません)
モクレンの様に花の向きが統一されず、横を向いたり上を向いたりバラバラです。
樹を大きくしたくないので、強く剪定し、そのため花が咲きにくかったのですが、
今年は今までで一番花数がありました。
蕾は12月には小さいものが確認され、雪に耐え、3月末には膨らんで来ました。
4月初め、白い花弁が顔を出して来ました。
開花が始まります。
私より高い所に咲いているので、陽に透かしてみます。
花弁の基部にはの少しピンクが見えます。
個体によってはピンクの花弁、細いたくさんの花弁が付く花もあるようです。
日本の春を代表する花木の1つとして大切にしたいです。
この後の強風や雨で、花弁が傷みやすく、花後の今は一斉に葉が芽生えて来ました。