ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

悲しい出来事

2011-01-19 23:06:38 | 近況ニュース

今日も、朝は曇っていました。時頼太陽が顔を出してはいますが、全体に曇りですね。

風も冷たい・・

そして、また今日も葬式に行ってきました。

今度は、後輩の母親が亡くなったのですが、66歳という年齢です。まだまだ若いと思いますが、これも仕方がないことですね。

今の時代では、ちょっと早すぎるように感じます。

生あるものは必ず死があるのが自然界の摂理でありますので、当たり前ですが日本人の平均寿命からするとかなり若いです。

誰もが、80までは生きられるという訳ではないということですね。

自分だけは、人と同じように平均年齢まで生きられる、ひょっとしたら・・もう少し長くいきられるのでは・・と誰もが思っているのではないでしょうか。

誰もがそう思っても、そうならないのが人生であるように感じますね。

事故で亡くなる方も少なくありません。

しかし、事故で亡くなった方も、私は事故で亡くなると思っていたのでしょうか?

そうでは無い様に思いますね。

私の友人も20年ほど前に事故で亡くなりましたが、自分自身、「私は丈夫で絶対に長生きするよ」って言っていた本人が事故にあい、この世から去りました。そして私もそうですが、周りもそう思っていました。しかし実際は、そうではなかったのです。

無情にも、若い年で亡くなった・・

このことも・・やはり結果であるということです。

結果があるということは、原因もあるということになります。

その原因は、なんであるか?・・なかなか難しい問題ですね。

しかし、自然界では、枯れていく植物は、必ず原因があります。

それは、虫や菌、そして天災によるものなどです。

弱っている植物は、土壌が良くなかったり、栄養素が少なかったり、その環境で大きく異なります。畑では、大量に肥料を与えると枯れもします。栄養もバランスが必要です。

全て、そのものに、良い影響を与えるのか、悪い影響を与えるかで、長く生きられるものや途中で枯れるものがあります。この現象と同じことを自然は伝えているのではないでしょうか?

良い行動を行い、良い縁に触れることで、長生きが出来、悪い行動が、悪い縁に触れ、短くなってしまう。そのようにも感じられますね。

それは、食や日頃の行動なのでしょう。良い物を食べ、良い行いをすることで、良い縁が廻ってきます。逆に悪いものを食べ、悪い行いをすると悪い縁が訪れるのでしょう。

早く亡くなった人は、皆悪い行いをしていたということを言っているのではありません。

アサガオでいうなら、白い花をつけるものと色のついたものとの間に出来たものは、両方の混ざった色になります。しかし、孫の代になると元々の白も色付きも生まれてきます。そうすると・・2代も3代も受け継がれていることに自然はなっているということです。

自分は、何も悪いことをしなくても、その前の代やまたその前の代のものも受け継いでいるということになります。

従って、自然界からみると生まれて直ぐに、亡くなることは、先代やまたまた先代と色々な縁によって、左右されるということになります。

そう考えると、毎日善の行動をすることにより、自分や子供、そして孫まで、その膳が受け繋がれていくということです。

良い種を植え、また良い実にして、種を取り、その繰り返しによって、良い種を維持できます。

悪い種は、発芽しないものもある。そして育ちもよくありません。

しかし、悪い種からも、ミネラルや酵素を与え、良いものを与える・・これが縁になるでしょうね。良い縁に触れることで、出来上がった実も良くなり、種も良くなってきます。

自然に触れ、このように思うことがありますね。

だからこそ、子供や孫たちの為にも、少しでも良い縁に触れ、その良い縁を受け渡したいものです。

皆がそう思い、行動が起こせるのなら、もっと安心安全な環境になるのにね!

世の中の人が皆そう思い、生活できる環境になることを願いたいと思います。