「バイモ」:ユリ科・バイモ属の多年草。草丈は30~50cm。花期は春。漢字では「貝母」と書く。球根が二枚貝に似ていることからこの漢字名となっている。また別名の「アミガサユリ(編笠百合)」は、花びらの内側・外側に編笠のような模様が見られることからつけられたという。
中国原産で日本へは薬用植物として渡来した。咳止め、止血、解熱などの薬用として古くから利用されてきた。同じバイモ属の花に「クロユリ(黒百合)」がある。 (2016/4/5 千葉市都市緑化植物園にて撮影)
**花言葉: 「謙虚な心」 「努力」