2014/5/3(火):今年もまた千葉市内の野鳥観察園に向かい、シラサギ、ゴイサギ、アオサギの子育て真っ最中の様子を楽しみながら撮影練習をしてきました。昨年のシラサギの子育ての写真を以前一枚掲載したことがあります。今回は三種類のサギたちの様子がわかるように2枚の写真を掲載しておきます。
*一枚目:中央の巣ではダイサギ(シラサギの中で体が一番大きな種)の親鳥が二羽のひな鳥を育てています。もうかなり大きくなってまもなく羽ばたきの練習を始め、巣から出て周りの木の枝に止まり盛んに羽ばたきしながら飛び立つ「訓練」を始めるようになります。親鳥が仲むつまじい姿で向き合った瞬間にシャッターを切った一枚です。すぐそばには背中が青い色をした「ゴイサギ」の親鳥が、もうかなり成長して巣の外を動き回るひな鳥たち(右の親鳥のすぐ上に一羽茶色のひな鳥がいます)を注意深く見守っています。
ダイサギの巣のすぐ下にもゴイサギの巣があり、親鳥が逆さまになって頭を突っ込んで巣の修復をやっている姿が写っています。千葉市内の郊外ではなく住宅地の真中にあって信じられないような不思議な環境ですが、小学校の裏のこんもりとした通称「おむすび山」と呼ばれる小さな林を調整池が囲んでいます。周りの道路はバスも走るのですが、この池にせりだしたおむすび山の一角は完全に大自然の姿を保っています。そう簡単には見つけられない「サギのコロニー」ということができるとても貴重な「野鳥観察園」です。
*二枚目:中央に大きく「アオサギ」の巣を写しこみました。めったに撮る事ができないとてもめずらしい写真です。しかも体は親鳥に負けないくらい大きく成長した4羽のひな鳥たちが餌をねだって親鳥に迫っているところを写し取った一枚です。
右上にはゴイサギの親鳥とひな鳥、左上にもゴイサギの親鳥、左下にもゴイサギの親鳥がいます。親鳥はそれぞれもう巣を離れて動いているひな鳥をつかず離れず見守っています。ゴイサギのひな鳥は全身濃い茶色でちょっと見えにくいのですが、右下に池のすぐ上の木の根に止まっているのを左下の親鳥が注意深く見守っているところです。
更に真ん中のアオサギの巣のすぐ下に、小さな「コサギ」(シラサギの中ではいちばん小さな種)の巣があり、親鳥が生まれたばかりのひな鳥を抱いて休んでいます。まさに「サギのコロニー」といえるところで、種類の異なるサギたちがすぐ近くでたくさんの巣をかけて「平和共存」している姿を観察しながら楽しむことができます。
そのままの施設なんですか?? これはすごい
それだけの環境を維持するだけでも・・大変
ここ信州にも沢山のさぎが川や池の魚を・・・
最近は害鳥?? のお仲間に カラスと一緒に
嫌われていますが・・綺麗な鳥ですね
ここは毎年楽しみにしています。千葉市の中心部に近いところで全くの自然環境でこんな姿が見られるのはありがたいです。
親鳥たちは餌を運んでくると交代で飛び立ってなかなか戻ってきません。
かなり広範囲に餌を探しに出かけているようです。巣をかける場所としては調整池の中なので安全度は抜群デスね。カラスの姿も見たことがありません。
巣は数え切れないくらいあり、サギの数もとても多いので近寄りがたいかもしれませんね。
広範囲の田んぼや小川、干潟などで餌を見つけてくるようです。
サギは千葉では害鳥のイメージはないのですが、カラスはたいへんですね。街中のムクドリも「騒音とフン害」で嫌われ者です。
られた写真に飛びました。
あの時も亡き親友の・・・今度もでした。一緒に画面を見せてもらっている気
持ちがして。
素晴らしいですね。
このような場所にすんなり受け入れて
貰える、たびびとさん聖なる人・・・という印象です。
ほんわかと癒されて心慰めて貰いながらも、なんだかとても緊張しますね。
わくわく、どきどき。
今の私は体力と若さがほんの少しばかり欲しいです。
・・・とは言っていられなくて、もうすぐ
勤務致します。ぶきっちょなので、あ
れもこれも出来ないのですが、更新
したい・・・そんな思いになって、戻ってきます。
たびびとさんのこれからを楽しみに
していますね。
初めてたびびとさんに出会った日、最初の衝撃がよみがえる作品です。
私の言葉で表現するより、沈黙で味わいましょう。
またお目にかかります。
前の記事を思い出していただいてありがとうございます。
この野鳥園には毎年何度も通っています。
ほんとに自然のままの環境で千葉市内の住宅地にあるとはとても信じられません。
今年もたくさんの巣がかけられていて雛鳥たちの鳴き声がにぎやかです。
なんともいえずかわいらしいです。
お友達だった薮内正幸さんの画集、まだ入手していませんがまた探してみます。
勤務開始たのしみですね。更新はのんびりといきましょう(^^)。
サギたちの子育ての様子を観察していると心が熱くなります。癒されますね。
こんなにすばらしいものを毎年約一ヶ月間見られるのは幸せだと感じます。
毎年まったく飽きることなく写真を撮り続けています(^^)。
コメントありがとうございました。
関東地方も今日から梅雨入りです。
野鳥保護観察区域も天敵がいるとたいへんですね。幸いここは天敵の姿はいつもまったく見受けられないです。不思議な環境だと思います。
のんびり更新しています。よろしくお願いします。