2019.5.18 撮影
「三重の滝」の撮影に夢中になり最初からかなりの時間を使った。西沢渓谷ルートは一方通行のため同じ位置に戻ることはもうないので後ろ髪を引かれる思いで歩き始める。その上流にも次々と名もない小さな「滝」や青い淵が続きしばしば足が止まる。その度に撮影した枚数を数えるときりがない。だがやはり数年前の初めての訪問で目に焼きついているポイントを楽しみに足元に注意を払いながら沢沿いの不安定な道を進んでいった。そして二つ目の主要な滝「竜神の滝」が目に飛び込んできた。この「直瀑」はとても形がきれいでずっと見つめていたくなる。青い滝つぼが滝の上にもはっきりと見えるのがすばらしい。道が狭く他の登山者も続いているので三脚は使えない。ステッキ代わりとしても携帯している一脚を使って何度もシャッターを切った。この滝の撮影アングルは誰が撮ってもほぼ同じになる。岩や木々で隠れてよく見えないがその上にも小さな「滝」があることは間違いない。
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