「アブラギリ」の花満開 :佐倉市坂戸のDIC川村記念美術館庭園は桜の季節の後ではいちばん花が多くなる季節を迎えている。庭園奥の休憩舎テラス前に一株だけある珍しい樹木「アブラギリ(油桐)」はその名のとおり昔はこの木から油を採取していた。花が咲いていなければ同じ仲間であの薄紫のきれいな花を咲かせるキリ(桐)の木にそっくりに見える。毎年この時期に見るのを楽しみにしている。
(*2015/6/2 更新記事に樹木の詳しい説明があります。)
スイレン池ではヒツジグサ、コウホネ、アサザなどが見られる。
今年は特にたくさん咲いているヒツジグサの仲間の「アサザ」の花。
さまざまなアジサイを見ることができる「アジサイの散策路」では
花芽がどんどん増えて色づき始めた花を見つけるのが楽しい。(上下2枚)
池畔やギフトショップ前の「サツキツツジ」の人気種ピンク一色の「大盃」が見頃
「ホタルブクロ」が咲き始めた。楽しみなヤマユリ(山百合)はまだつぼみは見られない。
大賀ハス池では大きな葉がどんどん伸びている。葉の上で休んでいる「アカミミガメ」を見つけて一枚。昨日は一輪だけ色づいたつぼみを見つけた(下の写真)。6月中旬ごろからは次々と咲き始め下旬から7月上旬ごろには昨年同様たくさんの大賀ハスが咲きそろうだろう。
「シモツケ」や「シモツケソウ」のピンクの花も池畔などにたくさん咲いている。
(2017/6/1 撮影)
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