2016/4/29 撮影: 昨日千葉県佐倉市DIC川村記念美術館庭園をカメラ散歩中に、満開のシャクナゲ(石楠花)の花に小さな蝶が二匹とまっているのが目についた。急いで連写した中の一枚。
「チャバネセセリ」:セセリ蝶の仲間にはいろいろな種類があり、撮影して写真を投稿する前には念のため毎回時間をかけてウェブサイトのセセリ蝶図鑑のページで調べている。セセリ蝶の仲間で「チャバネセセリ」は、体色がその名のとおり濃淡の茶色で、羽に斑点があるかどうか、筋がはいっているかどうか、大きさなどを比較するがなかなか区別が難しい。写真の蝶は「チャバネセセリ」の仲間であることは間違いないが、「チャバネセセリ」か「スジグロチャバネセセリ」かまたは「ヘリグロチャバネセセリ」なのかがよくわからない。まあそこまで区別しなくてもいいかと思いながらも何度も図鑑と写真の蝶を見比べてみた。
その結果、この蝶は「チャバネセセリ」だと勝手に決めた。理由は、羽には2つか3つ白い斑点があるのに着目してなのだが・・・羽に黒いスジがあるし、羽のすそには黒いスジがあるし、図鑑で見るととてもよく似ている「スジグロチャバネセセリ」か「ヘリグロチャバネセセリ」か決定的な正しい判別はとてもできない。きれいな花とかわいい小さな蝶を見つめて、撮影練習もできて・・・これだけで大満足のひとときであった。
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