4時48分から5時48分まで昨日とまったく同じコースを走る。このコースは全長11キロある。今日は1時間で10,3キロ走る。同じ時間で昨日より300メートル多く走れた。ちょうど1時間走ったところでウォーキングに切り替える。スピードアップした分、クールダウンのために自宅まで歩く距離が短くなる。
7月前半に、アシックス、ミズノ、ナイキと、メーカーを異にした三足のジョギング用シューズをほぼ同時に購入し、以後日毎に履き替えている。以前にも書いたように、履き始め直後は、アシックスが一番走りやすかった。その後印象が変わった。いろいろなファクターが関係しているであろうから、単純に一般化はできないが、私個人の実感は以下の通り。ソフトランディングのミズノとナイキは長い距離を気楽に走るのに適している。アシックスはそれらに比べてソールがやや固めだが、つま先の蹴り出しがしやすく、比較的短い距離をハイスピードで走るには前二者より適している。今日はそのアシックスで走った。最後の2キロは無理なく8分を切ることができた。
走行距離を2キロ短くして体への負担を軽くしたことと関係があるのかどうかまだわからないが、体脂肪率がまた下がりはじめた。ジョギング後の今日の計測で15,4%。なんらスポーツ科学的根拠なしに言うのだが、日毎の筋肉への負担が少ない分、筋肉の疲労回復も早くなったこともそれと無関係ではないのではないだろうか。
なにはともあれ、こうして気持ちよく走れる体を恵まれていることはほんとうにありがたい。水泳を朝の日課としていたときもそうだったが、傍から見れば無意味なことかも知れないし、いずれにせよ些細なことにすぎないが、本人としては、一日をまず何か小さな目標を達成したことから始められるだけで嬉しい。
朝食後、午前中は、辞書項目の原稿執筆に集中。筆が走った。書けば書くほど、その続きが書きたくなった。今まで手帳に書きつけてきた断片が一定のロジックにしたがって集積しはじめた。この調子で書き続ければ(そうは問屋が卸さないかもしれないが)、あと二日で制限字数の倍になってしまうだろう。それはそれでよい。第一草稿にはぶち込めるだけぶち込む。そこから削りに削って仕上げる。