ため息

「最近“ため息”をよくつきますね」と言われるようになりました。
(いけない、いけない、ため息をひとつつくと幸せがひとつ逃げるんだ)と他人には言うくせに、ダメだな～と反省します。
でも、自分では気づかないうちについつい“ため息”をついてしまいます。
今日新幹線の車中で読んだ「心の整理術」という本の中に“ため息”をついた時の処方箋がありました。

『…感謝の中にしか本当の癒しはありません。
ため息を吐いた瞬間に、「ああ、ありがたい」と唱えなさい。
何に対してありがたいかは、各読者の感謝の対象に任せます。
田舎の母親でも、恩師でも、配偶者でも、何でもいいんです。
対象がなくたっていいんです。
これを習慣化されたシステムにしておくと、ため息という“結果”に立ちそうになる自分を、ため息の“原因”に引き戻してくれます。
おそらくため息を吐くのは良くないというネガティブなポイントから、ため息を吐くあなた自身の行動への原因へ線路を切り替えてくれるでしょう。
すべては因果応報です。
そこに気がつけば“ため息”様々です』

そうなんですよね。
すべては自分の行動（行動しなかったこと）や発言（発言しなかったこと）から生まれた結果なんですよね。
そこに気がつかなかったから“ため息”が出たんです。

フー　「ああ、ありがたい」