つゆ下 梅の花

高崎での会議も１１時半に終了しましたので、皆を誘って目的の蕎麦屋さんへ行きました。
ネット情報では駅から徒歩６分とのことですし、場所も現地の人に聞いてありましたから、早速６名で予約を入れてお店へ向かいました。
お店の名前は「梅の花」です。
難なくお店に着きましたが、なにやら雰囲気が違います。
牛タン定食の看板が大きく掲げられています。
嫌な予感…「さっき電話したものですけど」と言いながらお店に入りましたが、きょとんとしています。
「お蕎麦屋さんではないんですか、ここは？」
「牛タン専門店ですよ、ここは。お蕎麦屋さんの梅の花はもう少し向こうです」

こちらの牛タン店は「梅の花」で、お目当ての蕎麦屋は「つゆ下 梅の花」でした。
危なかったですねぇ、それでもお店へ電話して誘導してもらいながらどうにか到着しました。
面白いのは蕎麦のメニューです。
そば一升（３～４人前）、そば７合（３人前）、そば５合（２人前）となっています。
どういう意味か分からないままに、７合を二つ頼みました。
そのうちにお店は満員状態になってきましたから、やはり有名店なんだと思います。
ところがなかなかお蕎麦が出てきませんので少々心配になってきました。
（１時の新幹線に間に合わないと困るなー、皆さんに迷惑をかけてしまうなー）
しかし３０分くらいしてようやく出されたお蕎麦には皆納得してくれました。
二八蕎麦でうんと腰がありますし、蕎麦汁も私好みのダシが利いたやや甘めのお汁でした。
二人前頼んだ季節の天ぷら盛り合わせもなかなかのものですし、デザートの黒蜜寒天もちょっとおつな味でした。

壁には美味しそうな冷酒メニューが光っています。
いつか体調万全な時、もう一度じっくりと挑戦したいお店でした。