県議会の傍聴

1年ぶりくらいに県議会の傍聴に行きました。
この議会から、会派の代表質問で必ず一問は、連合静岡からの要望事項を入れることになったからです。
私たちの政治活動の目的は議員をつくることではなく、勤労者のための政策を実行することにあるから当然といえば当然ですが、遅ればせながら今議会からいよいよ始まりました。
トップバッターは島田市選出の大池県議で、連合要望は「県内産業の空洞化防止対策」と「失業者に対する就職支援」などの雇用対策についてです。
川勝県知事や当局の回答を聞くと、どうやら新東名開通に関連しての期待度が相当高いように思われました。
知事曰く、新東名のIC付近の内陸部を「ふじのくにのフロンティア」と呼んでいました。
海岸線からおよそ15キロは離れていますので、今後成長戦略の種地や工場誘致をするとしたら、物流も含めて最適地になり得ます。

それにしても旧態然とした県議会もそろそろ改善したほうがいいですね。
たとえば一問一答形式にするだけでも、傍聴者としてはわかりやすい議会になります。
たくさんの傍聴者がいましたが、２割くらいの方々は居眠りをしていましたし、何人かの県議もお眠りになっている模様でした。

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