南町の独り言

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第22回参議院選挙に向けて

2009-10-23 17:19:06 | 政治

参議院補欠選挙投票日を目前にした本日、来年の参議院選挙に向けての第1回対策会議を開催しました。
補欠選挙への最終要請も兼ねて開催しましたが、前回よりも半年遅れの会議開催です。
県知事選挙、衆議院選挙、そして参院補欠選挙と、次々と大型選挙が続いているために、一段落させないと混同する恐れがあったためです。

2007年の参議院選挙は「格差問題」を主たるテーマとして、私たちは産別候補8名と選挙区候補「しんば賀津也」当選に向けて闘いました。
自民党の自滅もあって民主党は大勝し、私たちが支援した全員が当選できました。
おかげで民主党が参院第1党となり、政権交代への大きな足がかりとなりました。

来年迎える「第22回参議院選挙」は、前回と大きく状況が異なります。
産別候補者は2名増えて10名が立候補する予定であり、選挙区は「藤本祐司」を推薦して闘いますが、25日の補欠選挙で当選するであろう「土田ひろかず」氏の動向にも配慮しなければなりません。
加えて政権政党として、自民党とは攻守逆転した選挙戦になりますから、相当の戦略・戦術を練って臨まねばなりません。

比例区の選挙は政党名でも個人名でも投票可能なために、組合員への周知徹底が勝負です。
当選圏に入るためには、政党名ではなく個人名で投票してもらわなければなりません。
“言うは易く、行なうは難し”で、連合675万組合員に対して、産別候補者名で投票された数は惨憺たるものでした。
2001年参院選は169万、2004年は173万、2007年は182万票にしか過ぎません。
投票には行ってくれるようになりましたが、個人名での投票をどこまで徹底できるのかが鍵です。

対策会議では、選挙区の藤本祐司と、それぞれ10名の候補者の名前をセットで定着させることに、全精力を注ぐ覚悟を確認しあい終了しました。