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南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

ゆるキャラグランプリ2013

2013-09-18 17:18:28 | Weblog
2011年は「くまモン(熊本県)」、2012年は「バリィさん(愛媛県)」がグランプリに輝きました。
日本全国の“ゆるキャラ”が年に一度集合してのお祭り騒ぎがいよいよスタート。
町おこしのために頑張っているキャラクターの面々を見るだけでも心が癒されます。
静岡県からは24の“ゆるキャラ”がエントリーしています。
9月17日から投票がスタートしており、今日現在浜松市の「出世大名家康くん」が第一位、磐田市の「しっぺい」が11位と奮闘しています。
浜松市の力の入れようは半端なく「ゆるキャラ天下取り」を宣言、まずは順調な滑り出しです。

投票は下記サイトから。


2013-09-12 08:34:12 | Weblog
人それぞれの夢があります。
夢を語っていると時を忘れます。
夢を共有できると一歩現実に近づきます。

一万歩クラブもそろそろ100名に近づきつつあります。


80対20の法則

2013-09-09 19:50:49 | Weblog
なにごとについても2割が意味を持つという話です。

20世紀の初め、イタリアの経済学者パレート氏が、イタリア国民の20%が国富の80%を所有していることに気づきました。
それだけではなく20%の犯罪者が全国の80%の罪を犯し、20%のドライバーが国内の80%の事故を起こし、20%のパブの客が自国の80%のアルコールを消費しているという不思議な事実にも気づきます。
この80対20の法則を「パレートの法則」と呼びます。

この法則をビジネスに応用すると、全商品の2割、全従業員の2割、全顧客の2割に成功の鍵が握られているという戦略が成り立ちます。
たとえば全商品中で2割のヒット商品を持てば総売り上げのほとんどを稼ぎ出します。
たとえば全従業員のうち2割が優秀であれば残りの従業員を引っ張っていきます。
たとえば全顧客の2割を完全掌握できれば全顧客のハートをつかむことができます。

それでは全員が優秀ならばどうでしょうか?
その場合でも、優秀の中の最優秀が2割でるということです。
そういう具合にみなが上を向いて歩きたいものですね。



Workers Library の「パレートの法則」もご覧ください。

スモール・ワールド

2013-09-03 07:53:58 | Weblog
社会心理学者のスタンレー・ミリグラムは、誰もが知り合いを何人か仲介すれば、世界中の人すべてにつながるという説を打ち出しました。
つまり知り合い関係を芋づる式に辿っていくと簡単に世界中とつながるという仮説です。
日本では「6次の隔たり」と呼ばれており、ネットワーク形成のモデルともなっています。
ひとつの情報を6人の仲間に託して、その6人が私の知らない仲間につないでいくことで、世界中の人たちにつながっていくということです。



最近、面白い経験をしました。
3年ほど前にマザーテレサのドキュメンタリー映画を連続して7本見ました。
映画に感動した私はそのことを人に話したり、ブログに書いたりしました
そうしたところ知人を通して、日本人で唯一マザーテレサの映画を撮った監督の息子さんと巡り合いました。
先日その息子さんのお父さんから、1冊の本とDVDをいただきました。
その本を熱心に読んでいたら、そのことを女房が知人に話しました。
そうしたらその方の家には、マザーテレサ直筆の手紙があるという話になりました…
まさにスモール・ワールドです。

このケースは嬉しいスモール・ワールドですが、人の悪口もあっという間に伝わっていきます。
まさに善因善果・悪因悪果ですね。

9月の憂うつ

2013-09-01 09:38:26 | Weblog
歩いていると季節の変わり目を感じます。
稲穂の頭が垂れ始め、赤とんぼが群れ飛びます。
今年は大判の日めくりカレンダーを利用していますが、9月1日の格言は「第一の財産は健康である」、そしてカウントダウンは「47」でした。

朝刊の一面は「米、シリア攻撃決断秒読み」。
さてどうなっていくでしょうか?
大変心配ですね。

本棚から取り出したのはサミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」です。
シリア問題を考えていたらこの本を思い出したのです。
シリア問題は単純な構造ではありません。
イスラエル問題も内包していますが、ハンチントンの文明論には「ユダヤ文明」がなかったことを確認したかったのです。

「文明の衝突」にはこう書かれてありました。

「異文明間の世界戦争を避けられるかどうかは、世界の指導者が世界政治の多文明性を理解し、力をあわせてそれを維持しようと努力するかどうかにかかっている…

ユダヤ教は歴史的にはキリスト教とイスラム教の双方と関連があり、数世紀の間ユダヤ人は西欧文明と東方正教会文明とイスラム文明の中に文化的なアイデンティティを持ち続けていた。
イスラエルが建国されたことで、ユダヤ人は文明を構成する客観的な装備はすべてととのえた。
だが、主観的な自己認識はどうだろうか?
他の文化のなかで暮らしているユダヤ人の帰属感は、ユダヤ教とイスラエルに身も心も一体化しているレベルから、ユダヤ教徒とは名ばかりで自分の住んでいる土地の文明とすっかり一体化しているレベルまでさまざまだが、後者は主として西欧に住んでいるユダヤ人の場合に多い…」

オバマの憂うつは、誰にも見えない明日の世界にあるのではないでしょうか。

あづ~い

2013-08-10 14:49:12 | Weblog
今日から夏休み。
長期連休に入ると必ずついてくる家事仕事があります。
そのひとつがダイニングと居間のWAX掛けです。
テーブルやらなにやら細々したものまで移動して、掃除して、床洗浄して、WAX二度掛けを義務づけられています。

ほんとうにあづ~い一日でした。
おかげでこんなになりました。


なるほど

2013-08-09 13:11:41 | Weblog
過剰なストレス社会で生き抜くためには「心の健康管理」が欠かせません。
メンタルヘルスに力を入れている企業も増えてきましたが、残念ながら誤った認識が多いとする記事を読みました。
なるほど、なるほど…。

“陥りやすい5つの「誤解」”という記事ですが、その5つの「誤解」とは…

〔誤解〕その1 ――「心の病」になるのは弱い人間だからだ
◇新常識◇頑張りすぎる人のほうが、心のトラブルに陥りやすい

〔誤解〕その2 ――疲れたら「週末」にゆっくり休むといい
◇新常識◇休日も平日と変わらないリズムで過ごしたほうがいい

〔誤解〕その3 ――身体を休めれば心も元気になる
◇新常識◇「心の疲れ」は、身体を動かすことで解消できる

〔誤解〕その4 ――部下の悩みを聞くには「飲みニケーション」がいい
◇新常識◇メンタルに関する相談は業務時間内で行なおう

〔誤解〕その5 ――メンタルに問題を抱えた人に「頑張れ」は禁句
◇新常識◇「適度に、適当に頑張ろう」とアドバイスをしてもいい


「時々お風呂で自分自身をいたわりなさい」と言われたことを思い出します。
(もう十分頑張ったよ…もうそんなに頑張るなよ…お疲れ様…)


詳細は下記の記事をご覧ください。

陥りやすい5つの「誤解」/山本晴義(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長)

富士山世界遺産の真の意義

2013-08-04 17:12:09 | Weblog
「富士山世界遺産登録感謝の集い」がグランシップで開催されました。
町内の草刈り奉仕作業を終え、大急ぎでシャワーを浴びて参加しました。

カンボジアで大活躍してくれた前文化庁長官近藤誠一氏は、記念講演で「世界文化遺産登録の意義」についてこのように語ってくれました。

『世界遺産登録の正式名称は「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」です。
その意味は単なる富士山の美しさや壮大さが評価されたものではありません。
富士山の文化的、歴史的、文明史的価値を評価されたものです。
またそれは日本人の思想、文化の価値を評価されたものでもあります。
そのことを通じて日本人が改めて再認識、再評価し、自信と誇りを取り戻さなければなりません』

日本人の自信と誇りを取り戻すきっかけになれば最高ですね。

先日友人からいただいた小冊子「世界遺産富士山のヒミツ」には子どもにも分かるように世界遺産について説明してありました。

富士山の「なに」がみとめられたの?のページにはこう書かれています。
『富士山は神さまが怒って噴火するのだと信じられていたので、神様をなだめるために麓に浅間神社を建てました。
噴火がしずまるとこんどは富士山の上には仏さまの世界があるとして、それをめざして山に登るようになりました。
江戸時代にはたくさんの人が登山し、それは今でも続いています。
また、富士山の姿は、世界でもほかにないくらい美しいので、昔からたくさんの絵の題材になってきました。
なかには世界にも注目された絵もあります。
このようなことが世界からみとめられて、富士山は「信仰の対象と芸術の源泉」として世界遺産に登録されたのです』
(発行:富士吉田市教育委員会)

ほんとうに分かりやすいですね、感心しました。



ニーハオさんの日本土産

2013-08-02 13:07:04 | Weblog
昨晩は歓迎レセプション、その疲れも見せず、浙江省総工会のみなさんは元気でホテルを出発しました。
訪日団団長に「お目当ての日本土産がみつかるといいですね」と話しかけると、片言の日本語で「なんぶてっき…なんぶてっき」と嬉しそうに話します。

ニーハオ訪日団の日本土産のあれこれを振り返ってみると意外と面白いですよ。
今では見向きもしませんが、100円ショップが大人気の年もありました。
中国の食品安全が問題視された年は、ウィンダ―ランドで粉ミルクのまとめ買いです。
国会見学で売店にあった「特製爪切り」が飛ぶように売れて品切れになり大騒ぎ…。
日本の化粧品も大人気で今も健在です。
健在といえばメイドインジャパンのカメラ、象印の炊飯ジャーも定番土産です。

今回の目玉は「南部鉄器」、それもハンドメードの骨董品ならなおも良しとのことです。
レセプションで「なぜ南部鉄器なんですか?」と聞きましたら、いま中国は健康ブーム真っ盛り。
誰が発信元かは分かりませんが、南部鉄器でお茶を飲むとものすごく健康にいいとのことで、ちょっとしたブームになっているそうです。
商売でも「健康」と「環境」がキーワードとのこと、彼らも何かを求めてあれこれ聞いてきました。

ここで私は「一万歩クラブ」の売り込みをしましたが、残念ながら団長を口説くことはできませんでした。
代わりに日中友好協会の女性が新会員に参加してくれました。
ようこそ「一万歩クラブ」へ。







空白の時間

2013-07-30 09:56:57 | Weblog
午後の予定があるため、研究集会二日目はパス。
9時41分発の特急に乗るためにホテルを出ました。

朝ドラを見てから少々の空白時間があります。
この空白がとても好きです。
諏訪湖沿いに散歩がてら駅に向かいます。

子どもが小かった頃に戻ります。
この遊覧船に一緒に乗りましたね。


心癒される石像たちです。


信州らしい建物にはどこか風格があります。


有名な千人風呂がある片倉館です。


残念ながら時間ギリギリで入れませんでした。
上諏訪駅構内にあった足湯です。


これが私の好きな空白の時間です。