南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

スモール・ワールド

2013-09-03 07:53:58 | Weblog
社会心理学者のスタンレー・ミリグラムは、誰もが知り合いを何人か仲介すれば、世界中の人すべてにつながるという説を打ち出しました。
つまり知り合い関係を芋づる式に辿っていくと簡単に世界中とつながるという仮説です。
日本では「6次の隔たり」と呼ばれており、ネットワーク形成のモデルともなっています。
ひとつの情報を6人の仲間に託して、その6人が私の知らない仲間につないでいくことで、世界中の人たちにつながっていくということです。



最近、面白い経験をしました。
3年ほど前にマザーテレサのドキュメンタリー映画を連続して7本見ました。
映画に感動した私はそのことを人に話したり、ブログに書いたりしました
そうしたところ知人を通して、日本人で唯一マザーテレサの映画を撮った監督の息子さんと巡り合いました。
先日その息子さんのお父さんから、1冊の本とDVDをいただきました。
その本を熱心に読んでいたら、そのことを女房が知人に話しました。
そうしたらその方の家には、マザーテレサ直筆の手紙があるという話になりました…
まさにスモール・ワールドです。

このケースは嬉しいスモール・ワールドですが、人の悪口もあっという間に伝わっていきます。
まさに善因善果・悪因悪果ですね。

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