井伊神社の30年以上外側が覆われいた旧社殿を2013年3月24日
一般公開は10:00~15:00
・内部を市教委担当者が説明 彦根市教育委員会 文化財課
井伊神社 〒522-0007 滋賀県彦根市古沢町
天保13年(1842)に彦根藩12代藩主井伊直亮が、井伊家の始祖井伊共保の750回忌にあたり、井伊谷(現静岡県)八幡宮から井伊大明神を分霊して神像を造り、龍潭寺の参道脇に祀ったのがはじめとされます。また、彦根藩初代藩主直政・彦根藩2代藩主直孝も祀られています。
現在は、風化による傷みが激しいため覆いをしており、中を拝観することはできません。
30年以上外側が覆われいた旧社殿
【由緒】
旧社殿のなかは、華やかな彩色が施され、朱漆や黒漆の塗られた垂木や建具、格天井に描かれた草花、獅子や牡丹が彫られた組み物など、当時の緻密な技術の高さ、豊かさを実感。
新社
平成25年2月に社殿すぐそばに新社殿が建てられ祖霊が移されたのを機に、旧社殿は彦根市に寄付され、文化財に指定されました。
一般公開され、早速見学。雨漏りなどで傷みも激しく、スレートの屋根に覆われています。
修理が完了すれば、隣接する龍潭寺や佐和山城址などと共に、井伊神社にも彦根の観光地に!
修理費は、聞くところによると七、八億円とか。
井伊神社は、井伊家の始祖井伊共保の750回忌に当たり、十二代藩主直亮が1842年に創建、初代藩主直政、二代藩主直孝も祀られている。
入母屋造の本殿と拝殿が黒漆が塗られた床のある相の間で結ばれた権現造で、明治2年から井伊神社と称し、最初は龍潭寺境内に静岡県井伊谷から分霊して神像を造り祀られたとか。
公開見学者は、次から次へと
彦根氏文化財担当者も、説明も幾度となく繰り返され、普段静かなこの地も春めいた良いお天気も幸いしていた。
旧社殿のなかは、華やかな彩色が施され、朱漆や黒漆の塗られた垂木や建具、格天井に描かれた草花、獅子や牡丹が彫られた組み物など、当時の緻密な技術の高さ、豊かさを実感いたしました。
今日も訪問して頂きまして、ありがとうございました。