城郭探訪

yamaziro

赤神山

2012年01月31日 | ウォーキング

 琵琶湖の東に太郎坊なる岩ゴツゴツの霊山。三上山は有名だが赤神山(太郎坊)。標高は350メートル、この見栄えのよさは只者じゃない。

この山は太郎坊宮(阿賀神社)のご神体で、赤神山とも呼ばれる。太郎坊とは鞍馬の次郎坊天狗の兄らしいが、むき出しの大岩と急傾斜のそそり立ちっぷりが周囲を圧する存在感を放っている。神体山信仰の発祥の地とされるのもうなずける。

赤神山

参集殿に車を止めて

みつくり山 ハキングコース入口、山道に入る

 登山道は正面岩山の東側を迂回し、北(箕作山)からの縦走路と合流して背後から登頂するかたちになる。正面から見たら三角形に切り立った独立峰のようだが、じつは背後に赤神山、北の箕作山と尾根続きになっている。神体山のため登山道の脇にはロープが張られ、「止め山」と書かれた紙があちこちに下げられている。「止め山は松茸の盗採」の禁止の為。


 雪で靴が滑る、濡れになるのもかまわずガンガン歩くと、さしたる岩場もなくわずか15分ほどで山頂に出た。

 ここで気づくのだが、正面から山頂のように見えていたピークは実は山頂ではなく、到達した真の山頂はその背後に隠れていた赤神山。正面ピークへは道がない。

 

山頂からは360度の空中写真のごときの展望だ。山のせり上がり角度が急なため、すばらしい高度感。まさに天狗にでもなったような気分。

今日もマイ・ポールのお蔭で、雪道のハイキングコースも楽々・・・!

登山道の入り口(表示はない)、1m位高さがあり、滑る。瓦屋寺へ車道を曲った所に駐車スペースが!

参集殿から瓦屋寺への車道の分岐点

右の高い峰に布施山城跡が!探訪 布施山城址

キイチゴ

ロウバイ

参集殿から車道を自宅へ

 


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