城郭探訪

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信長の竹相撲

2015年12月21日 | 番外編

信長の竹相撲、絵馬に 滋賀・新宮神社に奉納

奉納された「竹相撲」の絵馬(近江八幡市安土町下豊浦・新宮神社)
奉納された「竹相撲」の絵馬(近江八幡市安土町下豊浦・新宮神社)

 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦の新宮神社で20日、織田信長が城下の力自慢を集めて行ったとされる「竹相撲」の様子を描いた絵馬を氏子らが奉納した。

 竹相撲は1本の竹の両端を押し引きして勝敗を決める形式で、引き分けの好勝負をした2人に、信長は「東」と「西」の姓を授けたという。今年6月の「あづち信長まつり」で氏子らが初めて再現したことを機に、相撲の様子を後世に伝えようと絵馬を奉納した。

 絵馬は横2・1メートル、縦1・2メートルで、地元出身の画家塩谷栄一さん(74)=京都市上京区=が描いた。

 この日は東西両家の子孫や氏子ら約30人が出席し、神事に続いて絵馬が除幕された。両家を代表してあいさつした氏子総代の東康彦さん(67)は「すばらしい出来栄えの絵馬を奉納でき、両家にとって大変な誉れ。先祖の名に恥じぬよう伝えたい」と話していた。

京都新聞2015.12.21


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