城郭探訪

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かくれ里”甲賀武士のゆかりの城址を巡る”

2012年05月19日 | 戦国山城

会長さん  

「JR油日駅改築10周年記念ウォーク」(油日駅を守る会の主催)が5月19日、同駅周辺で開かれる。JR油日駅改築十周年を祝い、同駅から「甲賀武士」の魅力に触れる。コースは十三キロ。


 当日は午前十時半に油日駅に集合し、和田城跡(和田惟政居城跡)、大原城跡(甲賀武士大原家居城跡)、上野城跡(甲賀武士上野家居城跡)、木内城跡、油日神社、甲賀歴史民俗資料館を巡り、午後四時半に油日駅に戻る。

 定員は申込順百人。参加費百円。昼食時に鹿焼肉を試食する(希望者のみ)。また、参加者全員に「油日駅改築十周年記念バッジ」をプレゼントする。
 

かくれ里”甲賀武士のゆかりの城址を巡る”

  

   

 

大原城祉

昼食時に、鹿焼肉を試食するの試食会・・・。低カロリー低脂肪で、いくら食べてもお腹にもたれないヘルシーな鹿肉をお召し上がりください。

極楽寺

極楽寺は推古13年(605年)聖徳太子の開基と伝えられる。創建当時は殿堂、楼門があり、この地方の豪族大伴氏一族の香華院と呼ばれていた。文禄年間(1592~1595年)に消失し、宝永3年(1706年)に現在地に移転される。現在の本堂は大正8年(1919年)に建てられたものである。

和田伊賀守惟政の供養塔(左の写真)

和田氏は10世紀中頃の応和年間(961~964)従四位下源武蔵守満政を祖とし、(一説には、源為朝が甲賀に逃れた時に、為朝と村の娘との間に生まれた子供が和田氏と名乗った、とも伝えられています。)

 永和年間(1375~1379)に足利義満に仕えた13代当主和田太郎左衛門氏家が和田に移り住んだとされ、氏家より7代目の子孫である和田惟政の時代に足利幕府最後の将軍義昭が惟政を頼って和田の館「公方屋敷」の4ヶ月間あまり滞在し、細川藤孝や惟政と共に幕府再興の謀議を重ねたことは良く知られています。

和田惟政は室町時代の武将で、近江守護佐々木六角氏に仕えていました。

しかし、義昭を擁立した将軍直臣としての立場と織田信長に仕える武将として数々の軍功を立て、永禄12年には摂津国で茨木・高槻二城の城主として重きを成しました。

しかし、反信長勢力との戦いの中で、元亀二年(1571)に摂津白井河原の合戦で討死し、安土浄源院墓地に葬られました。現在は出身地の甲賀町上野の極楽寺にも惟政の五輪塔があります。

上野城祉

      

木内城祉

 

油日神社へ

   算木積の石垣の参道を進むと

回廊付きの檜皮葺の楼門  油の奉納品が・・・

桧皮葺の拝殿

桧皮葺の本殿コウヤマキ(滋賀県指定自然記念物) 

 油日神社の1の鳥居がら、油日駅へ

本日の歩数 24,393歩 3時間46分 17.0km
消費カロリー 917.4kcal 脂肪消費量 131.0g
ちょっと、疲れました。

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