福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

ルフトハンザG、A380・747など完全退役 雇用継続で労組と協議

2020-04-18 00:10:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)

もう、ルフトのジャンボは関空では無理だろうなぁ
懐かしいな


ルフトハンザドイツ航空 Boeing 747-400 (D-ABVM)


ルフトハンザドイツ航空 Boeing 747-400 (D-ABVM)

ルフトハンザドイツ航空 Boeing 747-8 (D-ABYA)

ジャンボから機材変更でA350XWB 

ルフトハンザドイツ航空 Airbus A350-900 (D-AIXA)
 

ルフトハンザドイツ航空 Airbus A350-900 (D-AIXI)


運航再開はいつ頃になるのだろうか❓
現在の様子から
全く見通せない

航空産業は
⚫︎巨額の資金を要する装置産業
⚫︎コストの大半が固定費・準固定費

飛べない期間がどの程度か❓

エアラインは機材をリースで調達しているケースが多い
大手と言えども
飛ばない期間の固定費部分の資金調達は中途半端ではない
世界各国が公的保証等資金支援が必須だ
LCCの生き残り作戦は❓
航空会社・空港運営企業等を取り巻く関連企業は持ち堪える事ができるのだろうか❓
本当に心配だ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ルフトハンザ、需要低下でA380/A340/A320/B747の一部機材の即時退役を決定
 完全な需要回復には数年かかるとの見解

ルフトハンザG、A380・747など完全退役 雇用継続で労組と協議

配信日:2020/04/08 12:25 -

ルフトハンザ・グループは2020年4月7日(火)、新型コロナウイルスの影響による事業再編の第1弾を取締役会で決定しました。この役員会では、航空業界がコロナウイルス前の活発な動きに戻るまで長期にわたると見ています。世界的な旅行制限の完全解除には数カ月、空の旅行に対する世界的な需要が危機以前のレベルに戻るまで数年かかると想定しています。

この想定に基づき、ルフトハンザは、A380の6機、A340-600の7機、747-400の5機を完全退役します。さらに、A320が11機、短距離路線から撤退します。

完全退役するA380の6機は、エアバスへ2022年に売却される予定でした。A340-600の7機、747-400の5機は、2機種の環境や経済面で新機種に劣ることから段階的に退役することを決定していました。今回の決定により、ルフトハンザはフランクフルトとミュンヘン拠点のハブ能力を削減する予定です。

ルフトハンザ・シティラインは、 2015年以降にルフトハンザの長距離路線の観光地へのフライトを運航していたA340-300の3機を運航ラインから外します。ユーロウイングスも機数を減らし、短距離路線ではA320を10機、追加で退役させます。さらに、長距離路線も大幅に減便します。

また、新型コロナウイルスの感染拡大前に決定していたジャーマンウィングスの運航をユーロウイングスに統一する再編を当初計画より加速します。まず、ジャーマンウィングスの運航は中止し、これに伴う組合との協議も加速します。

オーストリア航空とブリュッセル航空では保有機削減を進める再編プログラムを迅速に進め、スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は、受領予定の短距離向け新機材の受領を遅らせ、機齢の古い航空機の早期に段階的な退役を検討します。

ルフトハンザ・グループは、可能な限り多くのスタッフの雇用を継続することを最大の目標とし、多くの仕事を維持するため、労働組合や労働者評議会と新たな雇用モデルを議論する方針です
◆A380型機 6機 2022年にエアバスに売却する予定の機材  ◆保有は14機 8機は運用する
◆A340-300型機 3機
◆A340-600型機 7機
◆A320型機 21機(ルフトハンザ11機、ユーロウイングス10機)
◆B747-400 5機

A340型機とB747型機の退役については、経済性と環境を考慮したものとしたほか、ユーロウイングスは今後長距離線を縮小する方針で調整していることが発表されています。そのほかグループのスイスインターナショナルエアラインズは、受領予定の機材をデリバリーを遅らせ、退役予定機材の時期前倒しを検討しているとしています。

当初新型コロナウイスの終息後はV字回復するとの予測から、
人員配置や機材計画を維持するエアラインが大半でしたが、
徐々に予測変更するエアラインが増えてきており、
今後機材計画や雇用計画に関しても変更を検討するエアラインが増えていくことが予想されます。


フランクフルト空港の珍百景

フランクフルト空港、滑走路1本を閉鎖しルフトハンザグループの飛べなくなった機体の駐機スペースに活用
2020年3月24日 sky-budget
フランクフルト空港は、3月23日より3本ある内の1本の滑走路を閉鎖し、需要減退により地上駐機となるルフトハンザグループの地上駐機スペースに活用しています。



保有機ランキング

ランキングは提供座席数ではなく、単純な保有機のランキングになります。2019年4月15日現在

⑴アメリカン航空      ワイド154機 ナロー761機    その他20機    計935機
⑵デルタ航空        ワイド152機 ナロー737機    その他9機      計898機
⑶ユナイテッド航空     ワイド187機 ナロー571機    その他0機      計758機
⑷サウスウエスト航空    ワイド0機   ナロー719機    その他0機      計719機
⑸中国南方航空       ワイド96機   ナロー467機    その他19機      計582機
⑹Fedex          ワイド269機 ナロー111機     その他190機    計570機
⑺中国東方航空       ワイド82機   ナロー455機    その他0機      計537機
⑻スカイウエスト航空    ワイド0機     ナロー0機       その他499機     計499機
⑼ライエアンエアー     ワイド0機     ナロー434機   その他0機        計434機
⑽中国国際航空       ワイド114機  ナロー289機   その他0機       計403機
(11)トルコ航空     ワイド103機  ナロー193機   その他0機.      計296機
(12)ルフトハンザ航空  ワイド102機 ナロー184機  その他2機  計288機
(13)ブリティッシュ    ワイド132機 ナロー142機  その他0機        計274機
(14)エミレーツ航空    ワイド268機 ナロー0機      その他0機        計268機
(15)ジェットブルー    ワイド0機     ナロー193機  その他60機        計253機
(15)アエロフロート       ワイド41機   ナロー162機   その他50 機       計253機
(17)UPS ワイド173機                       ナロー75機     その他0機        計248機
(18)アラスカ航空     ワイド0機    ナロー237機    その他0機        計237機
(19)海南航空       ワイド76機  ナロー151機    その他0機        計227機 
(19)ANA            ワイド152機   ナロー75機     その他0機         計227機
トップ20のエアラインで、ナロボディー機よりワイドボディ機の保有数が多いエアラインは、カーゴエアラインを除くとエミレーツ航空とANAのみとなり、数字から各社の特色を窺い知ることができます。

ニュース

米 緊急経済対策 航空会社支援の対象に10社を選定 新型コロナ
2020年4月15日 11時43分新型コロナ 経済影響
アメリカ政府は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、先の緊急経済対策で決めた国内の航空会社に対する総額3兆円を超える支援枠の対象として、大幅に経営が悪化しているアメリカン航空やデルタ航空など10社を選定したことを明らかにしました。

アメリカ財務省は先の緊急経済対策で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大幅に経営が悪化している航空会社に対して、従業員の給与の支払いに充てるため、総額320億ドル、日本円にして3兆4000億円の支援を決めています。

この公的支援の対象として財務省は14日、アメリカン航空やデルタ航空、ユナイテッド航空、それにサウスウエスト航空など合わせて10社を選定したことを明らかにしました。

このうち国内最大手のアメリカン航空は6200億円の支援を受けることを発表しました。支援を受ける各社は一定の期間、
▽従業員の雇用を維持することが求められるほか、
▽自社の株式を買い入れる「自社株買い」などが禁じられます。

トランプ大統領は14日の記者会見で「航空業界の労働者を全面的に支援するものだ」と述べ、支援の意義を強調しました。

IATA、国際航空運送協会は、ことしの世界の航空会社の旅客収入が去年に比べて半分以下に落ち込むと推計していて、各国で公的支援の要請が相次いでいます。

今後
エアラインの破綻・身売り、公的資金投入が増えるだろう


カンタス航空に次いでオーストラリアで2番目の規模を持つ航空会社
ヴァージン・オーストラリアはLCC、ヴァージンブルーとしてスタートした後、
2011年にブランドイメージを一新、現在の社名に変更、
更にフルサービスエアラインへと変化をとげた。





B滑走路閉鎖❗️




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