福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

キャセイ・パシフィック cargo Boeing 747-8 (B-LJB). 離陸 久しぶりだ❗️世界貨物エアラインの世界は?

2024-05-16 17:54:00 | 2019年関空の情景
2019年8月31日
プレイバックシーン

キャセイパシフィック ジャンボ機 離陸シーン


陽も短くなりなりましたが今日の上空は厚い雲なので余計に早く感じる
夕闇
pm18:10 小雨が・・・

キャセイパシフィック

pm18:25 ターミナル方面 これから出発が増える

グランドではエバー航空が出発
pm18:32
pm18:32 淡路島上空はあかね雲 
昼前から小雨、2時前後から本降りで5時過ぎからあがる。そしてあかね雲も・・・・


キャセイパシフィック航空 Boeing 747-8 (B-LJB) 久しぶりだ
陽も短くなりギリギリの時間帯
Osaka (KIX)➡︎Seoul (ICN)へ向かいますが恐らく上昇はめちゃ早い
pm18:39
ソウルへ

2019.8.31. 関空 Sky view キャセイパシフィック 747-8

以前に撮影シーンから -8 は 胴長だ!
24/R アプローチ
Boeing 747-8 (B-LJB)
Boeing 747-8 (B-LJG) 

キャセイパシフィックの垂直尾翼のロゴマークの謂れ?
「ブラッシュウィング」(Brush Wing)と呼ばれる中国風書道で描かれた鳥。背景は翡翠色である。

✳️余談
貨物エアラインの世界
ボーイング747に残された、最後のサンクチュア

かつてエアライン界を席巻していたジャンボ機は激減。
しかし、この航空貨物の分野に限っては例外で、今も747が大活躍している。

フレイターにより運ばれるの航空貨物は全体の約50%・・・・チョット驚きだ‼️

エアラインに代表される航空輸送事業者が運ぶものは旅客だけではない。貨物もまた重要な輸送対象だ。そこで思い浮かぶのは、フレイターと呼ばれる貨物専門の航空機を運航しているオペレーターだ。もっとも、世界の航空貨物の約半分(2016年で52%)はフレイターではなく、通常の旅客機のペリー(貨物室)で運ばれている。なるほど旅客機も航空貨物輸送に活躍しているわけだが、逆に半分近くは旅客便では運べないという事だ。
しかもフレイターは、太平洋線、大西洋線、そしてアジアと欧州を結ぶ、世界の貨物輸送の幹線で活躍している。例えば、太平洋線では最大約75%、大西洋では最大40%、そしてアジア➖欧州間では最大約80%がフレイターによる輸送だ。
結果、フレイターでは ボーイング747に代表される大型機が多く、2017年時点で運航中のフレイター1,864機の内、大型機は570機、中型ワイドボディ機は611機と、両者で全体の60%を占めている。フレイターの世界ではジャンボジェットがまだまだ主力なのだ。

有償貨物トンキロ(RTK) 堂々1位に君臨するFedEx 

ところで、2016年の世界の貨物エアラインにおける定期貨物輸送(RTK:有償貨物トンキロ)のランキングを見るとトップ10社で全体の40%以上、30社になると70%以上を占めている。つまり世界の航空貨物輸送のかなりの量をトップ30社が担っており、寡占化がある程度進んでいる。
定期貨物輸送トップはFedExで次いでエミレーツ、UPS,キャセイパシフィック、カタール、大韓航空、ルフトハンザ、カーゴルックス、中国国際航空と続く。日本ではANAが16位日本貨物航空が26位、JALが28位にランクインしている。
一方、フレイターのみを運航する貨物エアラインでは、FedEx.UPS.カーゴルックス.エア ブリッジ・カーゴ.ポーラー・エアカーゴ.日本貨物航空がランクインしている

FedExやUPSなど「エクスプレス・キャリア」と呼ぶ
ところで貨物エアラインにはいくつかのタイプがあることをご存知だろうか?
FedEx・USP・DHL・TNT(2016年にFedExが買収)などは、「エクスプレス・キャリア」と呼ばれ、書類をはじめ料金が重さだけでなく、大きさで決まるものを多数輸送している。近年のeコーマス市場の拡大により、事業が拡大しているのがこの領域だ。実はエキスプレス・キャリアは、世界の航空貨物輸送売上(2016年)の約42%を占めているのだ。
次いで、ANAやシンガポール航空、キャセイパシフィック、ルフトハンザ、エールフランス、大韓航空、そして中国の主要エアライン各社のように旅客機とフレイーターの双方を運航しているオペレーターの売上が約38%を占める。
このほかは、カーゴルックス、エアブリッジ・カーゴ、ポーラーエアカーゴ、アトラス航空、日本貨物航空など、フレイターのみを運航するエアラインが約10%。さらに米系メガキャリア(ユナイテッド・デルタ・アメリカン航空)に代表される、旅客機のみを運航しているエアラインが同じく10%となっている。

世界の貨物業界は、今後も右肩上がりの成長が続くだろう。2036年には輸送量(RTK)が約2倍となり、そのうち60%以上が旅客機のベリースペースで運ばれると予測されている。それでも貨物エアラインとフレイター機の需要が増え続けていることは間違いないものと見られる。
(AIRLINE)

2016年実績
貨物輸送 TOP10
売上総額のタイプ別シェア
参考
旅客輸送 TOP10