福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

タイ・ライオンエア 小型機 737-800へ機材変更した。航空機の7割はナローボディなのだ・・・なるほどね❗️

2024-01-30 06:00:00 | 2019年関空の情景
プレイバックシーン
2019年6月13日


2019年03月28日 
関西~バンコク・ドンムアン(週5便) タイライオンエア就航したが
運航機材は、Airbus A330-343Xでスタートした
しかし
就航後2ヶ月を経過して機材が
Boeing 737-800 (HS-LUW) に変更している
pm 14:08

pm 15:10
小雨の中

当初の計画では元々MAX9 だったが、 
MAX9運航停止による余波で機材変更していた。

運行停止のMAX
○ 機材仕様
型 式:ボーイング B737-MAX9
座 席:215 席(エコノミークラスのみ)
★タイ・ライオン・エアは、タイのバンコク(ドンムアン)が拠点の LCC(格安航空会社)です。
同 社の関西国際空港への就航は今回が初であり、
関西は成田、福岡、名古屋に次ぐ日本で 4 番目の就航 地となります。
また使用する機材はボーイング B737-MAX9 で、
同社が世界で初めて導入した最新型 式です。

であったが

2019.6.2. 関空 タイ・ライオンエア 機材変更 B737-800へ


★タイ・ライオン・エア は、タイの格安航空会社である。
インドネシアのライオン・エアとの合弁により設立され、2013年12月4日にバンコク(ドンムアン空港) - チェンマイ間に就航した。
2018年11月2日、日本の国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を受け、同年12月7日に東京/成田に就航した。2019年2月15日に福岡、3月8日に名古屋/中部、3月28日に大阪/関西に就航である。
★保有機
エアバスA330-300 (392席) : 3機
ボーイング 737 MAX 9(215席) : 3機
ボーイング 737-900ER (215席) : 17機
ボーイング 737-800 (189席) : 11機
(2018年10月現在)
親会社
ライオン・エア(Lion Air)は、インドネシアのジャカルタを本拠地とする格安航空会社である。 同社は、近年成長が著しいインドネシアの航空市場に支えられ急成長を遂げ、国内線のシェアはトップである。保有機 117機 


✳️余談 ネットコピーです!

航空機の7割弱が「ナローボディ機」で占められている

016年末の時点で、2万3480機のジェット旅客機が登録され稼働しています(一般にプロペラ機と呼ばれる商用「ターボプロップ機」を含めると2万6856機にまで達します※1)。主要な航空機の種類の概要については後述しますが、大きく分けて座席数が100席以下の機種を「リージョナルジェット」と呼び、それ以上の大型航空機で機内の通路が1本のものは「狭胴機:ナローボディ機」、機内の通路が2本のものは「広胴機:ワイドボディ機」と呼び、それぞれの機数は[図表1]のようになります。
エアラインにとって航空機は長年使用する重要な設備であると同時に、1機あたり数十億から百億円以上もする極めて高額な投資が必要とされる設備です。したがって、どのような機種を選択し、どのような機材構成で事業を行うかは航空会社において重要な意思決定の一つです。ちなみに、エアライン経営における最重要戦略は路線戦略と機材戦略であり、それに続くオペレーション戦略(≒コスト削減)の3本柱が経営を左右するといっても過言ではありません。

そのためエアラインが航空機を選定する際には、非常に多くの要素を多面的に評価して決定を行います。就航地までの距離や旅客需要に対するキャパシティ、機種別に操縦免許や整備免許が異なるためにパイロットや整備士の育成状況に運航コスト、機材の信頼性など、さらに時には労働組合からの要求を考慮する必要があったりもします。

もちろんセオリーは存在しており、近距離国内線にはナローボディ機やリージョナルジェット、長距離国際線にはキャパシティの大きなワイドボディ機を配備することが基本です。ところが日本は少々異なる状況にあり、国内線に数多くのワイドボディ機を就航させています。

日本だけが完全な例外というわけではないのですが、やはり特殊な状況ではあると思います。したがって航空機のボリュームゾーンはナローボディ機であり、運航機数も全体の7割弱と圧倒的な数を示しています。LCCが一般的に好む航空機もこのナローボディ機であり、今後の予想でも引き続きナローボディが航空機の主役になっていくものと見られています。それでは各機種別の特徴について簡単ではありますが触れていきたいと思います。

世界で最も多く使われている航空機2種とは?

(1)ナローボディ機の特徴
世界中の航空機の多くを占めるナローボディ機ですが、座席数が100席~200席前後で機内の通路が1本の航空機のことを指し、通路の両脇に座席が3席ずつあるものが一般的です。LCCなどでも積極的に導入されている信頼性の高い航空機ですが、ワイドボディ機に乗り慣れた日本の方の中には「同じ料金なのに小さい飛行機で損をした気持ちになる」と少し不遇な扱いを受けることもある航空機です。

しかしながら、航空機投資戦略におけるナローボディの人気と信頼性は非常に高く、「航空機投資の基本はナローボディ」といわれるほどで、利用者の好みと投資家の好みは異なるという興味深い実例かと思います。このクラスは世界で最も利用されている航空機で、特にエアバス社のA320ファミリーとボーイング社の737ファミリーはロングセラー機として30年以上販売が続けられています。

両機とも8000機以上の導入を積み重ねており、世界で最も多く使われている航空機として高い信頼性や整備性、さらには流動性や収益性を兼ね備えたアセットとして評価されています。A320と737はよく似ているので見分け方をまとめました。ぜひ空港で見かけられた際には目利きを試してみてください。
[図表2]A320とB737の見分け方
(上:A320、下:B737)
[図表3]羽田空港を起点としたA320の就航可能地 

中短距離に使用されるナローボディ機ですが、航続距離は5000㎞程度で羽田からだと香港あたりが実用的には限界の距離となります。カタログ上では6000㎞を超えるスペックが表記されてはいますが、実際の就航に際しては緊急時のダイバート(代替着陸・目的地外着陸)や空港混雑時の順番待ち等を考慮して1500㎞程度の余力を持たせる必要があります。

よく「いつハワイまで飛ぶLCCが出てくるのか?」と聞かれることがあります。太平洋を飛ぶためには特殊な認定(※2)が必要なのですが、それ以前にナローボディ機では羽田-ハワイ間(6202㎞)はそもそも航続距離が足りないためにワイドボディの導入なしには就航できないのです。

※2 ETOPS(Extendedrange Twin-engine Operational Performance Standards、イートップス)という認定で、双発機(エンジンが2つしかない航空機のこと)が洋上を飛行する際に、片方のエンジンにトラブルがあっても、もう片方のエンジンで飛行できる時間を定めたものである。ETOPS120とあれば、1つのエンジンだけで120分の飛行が可能であることを示し、言い換えると120分までは洋上沖まで飛行することが許される(戻ってくることができる)ということ示している。