ビタミンP

苦心惨憺して書いている作品を少しでも褒めてもらうと、急に元気づく。それをトーマス・マンはビタミンPと呼んだ。

コロナウイルスが、教えてくれたこと

2020年03月05日 19時42分41秒 | Weblog

コロナウィルスは、健康というものが個人的なものではないという重要なことを思い出させてくれる。

私たちは種として群れで生きている。

全ての人の健康は、ある程度まで他の人の健康にかかっている。

故に、医療(健康管理)は公的なものでなくてはならない。

なぜなら健康は公的なものだからだ。

トランプさん、分かった?


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新型コロナウイルス :日本の現状

2020年03月05日 19時00分56秒 | Weblog

回復例も出始めているけれど、

日本の現状はまだこんな段階でもあるんですね。

 

COVID-19症例報告(緊急報告として)投稿のお願い

最終更新日:2020年3月5日

 

日本感染症学会 会員の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症への対応において、ご理解とご協力をいただき誠に有難うございます。本学会といたしましては、新型病原体による感染症であることから、その臨床症状・経過や治療に関する情報を共有することを目的に、新型コロナウイルス感染症の症例集をホームページに立ち上げさせていただきました(3月5日現在、7報17症例を掲載しております)。  

 前向き臨床試験の結果がより信頼度は高いことは周知の通りですが、現在進行中の新型感染症に関する迅速な情報提供を第一に考えての対応です。1例の報告でも、軽症例、自然経過での改善例でも構いません。また、治療法が確立していない状況の中で、カレトラ®、アビガン®、オルベスコ®などの使用経験、効果(の印象)、注意点(副作用など)を共有することは重要です。可能であれば治療前後での検査値および画像(CT所見)を提示いただければ、有効性判断の参考になるのではないかと考えております。

 今後は日本の医療現場での経験を海外に発信することも考えております。具体的にはJournal of Infection and Chemotherapyなどに発表された情報を、MOUを締結している米国感染症学会(IDSA)および欧州臨床微生物・感染症学会(ESCMID)と共有させていただきます。世界規模で進行する新型コロナウイルス感染症に対する診断や治療において、日本で得られた知見が少しでも貢献できることを期待しております。

 引き続き症例の投稿をお願いするとともに、新型コロナウイルス感染症への診療と対応においてご理解とご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

※適応外使用にあたっては各施設の薬剤適応外使用に関する指針に則り、必要な手続きを行ってください。最終的にはリスクとベネフィットを考慮した臨床現場の判断になります。また、添付文書の副作用・禁忌などにもご留意ください。

 

一般社団法人 日本感染症学会

理事長  舘田 一博


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