ビタミンP

苦心惨憺して書いている作品を少しでも褒めてもらうと、急に元気づく。それをトーマス・マンはビタミンPと呼んだ。

アスリートファースト

2019年10月30日 18時17分21秒 | Weblog

IOCのコーツ調整委員長は
マラソンと競歩の札幌開催決定の理由として、
「アスリートの健康を常に念頭に置いているため変更を決定した」
と言うが、それを言うなら、
日本の真夏にオリンピックの陸上競技を開催することのほうを
考え直すべきじゃないか?

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旅人くん

2019年10月28日 21時33分37秒 | Weblog
生きると云うことは
荷物を持つと云うことだ
・・・その荷物の重さが・・・
その生物の持つ夢の大きさで決まる!

(永島慎二『旅人くん』)

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人々は往々にして理不尽で

2019年10月16日 18時55分43秒 | Weblog
人々は往々にして理不尽で非論理的で自己中心的なものです。
 それでも許してあげなさい。
あなたが親切にすれば、結局自分の得になるからやってるのさと噂するでしょう。
 それでも親切にしてあげなさい。
成功すれば、偽りの友と本当の敵を作るでしょう。
 それでも成功しなさい。
正直で率直なら、人はだまそうとするでしょう。
 それでも正直で率直でいなさい。
何年もかかって築き上げたものを、一晩で壊されることもあるでしょう。
 それでも築き上げなさい。
平静と幸せを見つければ、必ず嫉妬されるでしょう。
 それでも幸せでいなさい。
あなたが良い事をしても、人はすぐに忘れてしまうでしょう。
 それでも良い事をしなさい。
力を尽くしても十分な結果は得られないかもしれない。
 それでも力を尽くしなさい。
何故なら、最終的にはすべてあなた自身の問題であって、
 けっしてあなたと他の人々の間の問題ではないのだから。

(マザー・テレサ)

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THANK YOU, ICHIRO.

2019年10月15日 00時22分22秒 | Weblog
親愛なるイチローへ

 まず最初に。僕の素晴らしい友達で、今でも一番好きな選手でいてくれてありがとう。
 僕が野球を始める前、「自分みたいに痩せた選手がいるんだ。だったら自分も出来るはず!」と思いながら、あなたを見ていたことを覚えています。あなたは、僕が野球を始めるきっかけを作ってくれました。
 あなたは、エイボン・パーク(米フロリダ州、ゴードンの出身地)に住む少年のアイドルでした。野球のテレビゲームの選手に、あなたにちなんだ名前をつけたこともありました。
 (16歳だった)2004年、ヒューストンで開催されたオールスター戦で初めてあなたと会いました。午後3時ごろ、父(トム・ゴードン/当時はヤンキース所属の投手)とグラウンドに出たら、あなたはすでにウォームアップをしていましたね。オールスター戦なのにですよ!? そんな選手、あなた以外にいませんでした。
 パワーヒッター全盛期のなか、あなたは自身の信念、そしてなにより、あなたを作り上げた文化に忠実でした。他の選手より、身体が小さくても、なんだって出来る! あなたは、そう教えてくれました。
 そして2012年。ドジャース(ゴードンが当時所属していた)がシアトルに遠征したときのこと。僕はショートのポジションから、あなたの動きをずっと見ていました。あなたの通算安打の積み上げにも貢献しましたよね。あなたに夢中になって守備に集中できなかったのです(ドジャースのみなさん、ごめんなさい。でもイチローだもん。わかるよね?)。
 翌日、あなたはヤンキースに移籍してしまいました。ショックでした。でも2015年、僕がマーリンズに加入すると、数日後、あなたもやってきたのです!
 興奮しました。「イチローと一緒に野球ができるなんて、マジかよ? 俺が?」と。あなたに会いたくて、ジュピター(フロリダ州、マーリンズの春季キャンプ地)に予定より早く向かいました。あなたにドキドキしながらあいさつすると、「君の助けになるよ」と言ってくれましたよね。うれしかったです。「オレは“イチ”と一緒にプレーしたんだぜ! エイボン・パーク出身のオレがだよ??」。僕の自慢です。
 この5年、あなたの存在が僕にとってどれだけ大きかったのか、みんな分かっていません。イチ。これまで、僕の人生にはうれしいこと悲しいこと……いろいろなことがありました。でも、あなたの友情はまったく揺らがなかった。いつだって僕のそばにいてくれた。僕が不当な扱いを受けたときだってね。
 あなたへお礼を伝えるのに、ツイッターやインスタグラムは適していないと思いました。だから、僕はこういう形(新聞広告)であなたへの気持ちを表現しました。あなたの友情、教えがなかったら、そしてあなたが“秘密”を教えてくれなかったら(誰にも言わないよ)、いまのディー・ゴードンは存在しません。
 愛しているよ、ブラザー! あなたはいつまでも、僕の人生の一部です。これからもオフの日は、僕と一緒に打撃練習をしてください。それが出来なくなることは、さびしいから。あなたを頼ることが出来なくなることも。

あなたのブラザー
ディー・ゴードン

(マリナーズのディー・ゴードン内野手(30)が2019年3月28日付の地元紙「シアトル・タイムズ」に掲載した全面広告)
     

"Dear Ichiro,

First off, I want to thank you for being a great friend to me and being my favorite player to this day.

Before I made the decision to play baseball, I remember looking at you and thinking to myself, 'Damn, bruh skinny like me, so if he could do it, I most definitely can, too!' You made me want to play baseball. I idolized you as a kid in Avon Park. We even named a player after you in an old video game that came out before I was born.

I met you in 2004 in Houston at the All-Star Game. I remember walking across the field with my dad around 3 p.m., and you were already there stretching and getting ready -- at the All-Star Game! No one does that!

It seemed like everyone else was huge and hit homers, but you stayed true to yourself, your work, your process, and, most importantly, your culture. You showed me that I could do anything and everything I could possibly want to do in this game, even when literally everyone is twice as big as us.

Then, here comes 2012. The Dodgers are in Seattle playing you guys. I'm standing at shortstop watching every move you make, and I end up adding to your hit total. I got caught up paying more attention to watching you hit than actually playing defense! (Sorry, Dodgers, but that's Ichiro, you know?)

The next day, you were traded to the Yankees before I could even talk to you about hitting. I was crushed, but then came 2015. I had just been traded to Miami, and a few days later, you signed there!

Now I'm jumping up and down, yelling to my best friend, 'YO!!! I get to play with Ichi-bruh?! Like, are you serious? Me? No way!' I remember going to Jupiter early, just hoping you were there so I could watch you hit and run. When you finally arrived, I nervously walked over to you and, bro, you were so nice to me. You told me you would help me in any way possible. I swear, it hit me hard. To this day, I be saying, 'Yo! I play with Ichi?! How? I'm from little Avon Park!'

People don't know how much you've helped me over these last five years, Ichi. We both know I've had good times, bad times, ups and owns, but your friendship never wavered once. You always stuck by my side through anything, and always had my back. If I was wronged, you would stick up for me every time, even if it hurt you getting on the field.

I didn't think a tweet or Instagram post was appropriate for the occasion, so I wanted to do it the right way and tell you how much I appreciate you as loudly as possible. Without your friendship and guidance -- and if you never told me your secrets (don't worry, bro, I'll never tell!) -- there wouldn't be a batting champion named Dee Gordon.

Love you, bro! You're a part of my life forever. I hope you enjoy retirement. You better come hit with me on off-days because I'm definitely going to miss that -- and miss having you around lean on.

Your brother,

DeVaris."

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夢は

2019年10月14日 06時54分02秒 | Weblog
夢はいつもワクワクしていること。
予想もできないことがいい。

今感動している、このことが
いつか作品になる。

(武田双雲/書道家)

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全速力で

2019年10月14日 06時49分58秒 | Weblog
合わない環境からは、
全速力で居なくなる。

(武田双雲/書道家)

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戦術に絶対はない

2019年10月12日 12時52分02秒 | Weblog
戦術に絶対はない。だが、
絶対を信じない者に勝利はない。

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真っ向勝負

2019年10月12日 12時51分21秒 | Weblog
相手が固い信念で来る時には、そこを逃げたら負けになる。
真っ向勝負だ。
(大西鐡之祐/元ラグビー日本代表監督)

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僕の年齢になったら・・・

2019年10月12日 07時20分17秒 | Weblog
でも僕の年齢になったら、自分が、期待していたほどいい作家になれなかったという事実に
気づかねばならない時が来る。
その時、「僕の才能はどれほどのものなのか? これ以上いい画家になることはできるのだろうか?」という切実な問いに向き合わなければならない。
僕がアドバイスできることといえば、常に新しい扉を叩き続けることを忘れないで、ということくらいだ。

 ロバート・ハインデル/「現代のドガ」と称された米の画家・・・『我が友、バーニー(ヒュークス)』

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小麦畑に行ってごらんよ。

2019年10月10日 18時52分43秒 | Weblog
注意しなさいよ。
富と力とは、正確な判断の敵なんでずぞ。
小麦畑へ行ってごらんよ。
ある穂はまっすぐに立っているが、
他の穂は垂れているだろう。
なぜかというと、
立っているほうは空っぽだからなんだ。

(アミン・マアルーフ『レオ・アフリカヌスの生涯』
・・・
ノーベル化学賞を授賞した吉野彰さんの座右の銘が
『実るほど頭をたれる稲穂かな』だと聞いて思い出した)

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泳げない人は、溺れている人を助けられない。

2019年10月09日 08時17分17秒 | Weblog
どんな優秀な選手でも一人でできることには限界がある。
しかし、チームになれば、1+1が三にも五にもなる。
これがチームプレイの素晴らしいところだ。
ただしそれには前提条件がある。
それは一人ひとりが自立した大人であることが必要だ。
一人ひとりがきちんと『勝利』に向かって自分の足で立っていること、
チームの一員として他のメンバーに甘えたり、寄りかかったりしない、
大人の集団であることが必須なのだ。
チームプレイの本質である相乗効果とは、一人前以上のプロフェッショナルが
集まった時にしか発揮されない。
烏合の衆の寄せ集めでしかない偽チームが行うチームプレイは、
『助け合い』ではなく『助けてもらい合い』でしかない。
だからこそ、僕たちはまず、自分の足で立つことから始めよう。
一人で立てもしないうちから、『一人のために(Aii for One)』と、
『助けられ合い』をするのはやめよう。
泳げない人は、溺れている人を助けることはできない。
(平尾誠二/元ラグビー全日本監督・・・One for All, All for One.=一人は
みんなのために、みんなは一人のために・・・
の解釈を問われて)

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