旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

123 雪の街

2010-02-08 21:54:24 | 日記
11月24日 晴れ

 今までにない、夜の寝付きが悪く、それに夜に2-3度起きて良く眠れないのでした。どうも、忙しい疲れる、新しい環境に慣れて無いようである。今まで、ゆっくりする生活に慣れていた様です。
 朝起きるのが辛かったのですが、部屋は暖かくて冬の朝と言う感じでは無かったのした。
 
 それでも、どうにか起きて行くと、少しリスベットが早かったのか既に食事の用意をしていたのでした。

 オウラについて紙を買いに車でリーサ、パネラ、クラウスと一緒に出かけたのでした。やはり、寮での生活に変化をもたらす為に、事あるごとに外に連れて行くのだと思いました。そこで、紙は高いのは知っていたが、そもそも、京都にいる時には紙の値段など、気にしていない生活をしていたので分からなかったのですが、実際に物凄く高っかたのでビックリしたのでした。それ以外に馬にやる木くずを袋につめて帰りました。(馬を飼っていた記憶は無いですが、多分ここで、書いてあるから飼っていたのでしょう。)

 昼には、少し余裕ができたので、写真を撮りに外に出て行ったのでした。町は小さくて王家の夏の別荘といっても広いものでした。雪に覆われた家々がお伽話の様な街並みで、その通りの突き当たりに小さな肉屋がありました。その店で、今までに日本で見た事が無い、毛皮が付いたままウサギを店の中につっていました。これを多分店で皮と剥ぐのだろうが(確かめた訳ではありません)、丸っきりお伽の世界でした。

 警察に届け出を出す必要があったので、寮長のリンデゴーさん(頭の真中が薄くなった男性)がパスポートを預かってくれまして、手続きを代行してくれました。彼はとても優しくて気を良く話してくれますが、英語は一言も話せず全てデンマーク語でありました。

リスベットが、私に良く微笑み掛けるので気があるのかと思いました。今夜、ミーティングがあるので、部屋迄来て欲しいと、こちらが誘って欲しかったので喜び勇んで部屋に行ったのでした。
 部屋をノックすると直ぐに部屋に入れてくれたので、これはと思ったけれど、直ぐに用事で出て行って筋書き通り?にはナカナカいかないのでした。すべてこの調子で丸っきり駄目でした。
 
 ミーティングでは、ビールを沢山飲んだけれど、少しの期待もあったが意識してか入れ違いになってしまったのでした。
コメント
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