「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2022年8月29日 >(ロシア)ドゥーギン娘の暗殺の真相とは

2023-04-04 11:57:04 | ウクライナ紛争

どうもおかしい。ロシアに国内テロ組織があるかロシアの内部犯行か、どちらかしか考えられません。

今回は、元CIA職員の見解です。
正確な地位は知りませんが現場の幹部を長く勤務した人だと思います。現場仕事に精通しているということですね。

(一部引用)
だがドゥーギンが影響力を持ったのは20年も前で、娘はテレビ映えする御用ジャーナリストにすぎなかった。両者共に米英の制裁対象になっているが、いずれもロシアの権力構造の重要人物ではない。
(引用終わり)
つまり、国内のテロの対象にはならない存在です。
と言うことは、内部犯行の可能性もあり得ます。

(一部引用)
つまり、今回の暗殺事件はロシア情報機関のウルトラナショナリストへの警告だったのではないか(ウクライナへの攻撃が手ぬるいと、ドゥーギンはプーチンを批判していた)。同時に、ドゥーギンはFSBとSVRの対立の犠牲者、あるいは同じスラブ民族であるウクライナへの侵攻を非難する愛国者の標的になった可能性もある。
(引用終わり)

記事の中でウクライナ犯行説を簡単に論破しています。
やはり、その道のプロが解説すると、そこら辺のメデイアの報道と違い、説明に納得できます。
ただし、これが真実だというわけでは、ありません。
ロシア国内の事件であり、外部からは証明のしようがないからです。

一つ言えることは、これまでウクライナ軍事侵略を煽りまくってきた、ロシアの過激右翼主義者をロシア政府が排除し始めた可能性を示唆しています。暗殺自体はロシア政府の常とう手段です。ロシアの過激右翼主義者を静かにさせると国営テレビもこれまでのように戦争を煽りまくるのを控えるでしょう。

停戦あるいは撤退の条件として、ロシア側には政府筋にも軍部にも多数いる過激右翼主義者を静かにさせる必要があります。ロシア国内にこの連中が、跳梁跋扈して限り停戦も撤退もあり得ません。

そう言えば、最近ロシア軍の活動が目に見えて静かになっています。

ドゥーギン娘の暗殺、いつもの「雑な自作自演」から見えるロシア諜報機関の対立
2022年08月29日(月)13時35分
https://www.newsweekjapan.jp/glenn/2022/08/post-86_1.php

更には、原発事故寸前のザポロジエ原発へのIAEA調査団を受け入れることが、決定しメンバーがすでに現地に向かっています。
IAEA調査団、ザポリージャ原発へ向け出発
2022年8月29日 14:14 発信地:ウィーン/オーストリア [ オーストリア ヨーロッパ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3421078?cx_part=top_topstory&cx_position=1

どのように危機的であったかと言うと、外部電源が全部ケーブルの破損で送電できなくなり、一時非常電源(自家発電設備)で電力をしのいでいました。自家発電設備がダウンしてしまえば、即原発事故です。
一時は、そこまで危機的な状況にありました。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/



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