「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

トランプ氏銃撃事件続報<2024.07.14

2024-07-14 10:45:13 | アメリカ合衆国

「屋上からトランプ氏狙撃」目撃者がメディアに語る 不審者情報伝達も犯行防がれず
2024/7/14 10:06
https://www.sankei.com/article/20240714-4TOEHCIQBVOJ7O5US3YVESWRLQ/

読むと目が点になります。
『男性は、東部ペンシルベニア州の会場でトランプ氏の演説が始まった数分後、男が建物の屋根にライフルを持ってよじ登るのを見つけて警官隊にその情報を口頭で伝えたり、男を指さして離れた場所にいる警護隊に警戒を促したりしたという。』

トランプ前大統領の演説中に銃声か、右耳のまわりで出血の様子 前大統領は「無事」と警備担当
https://www.bbc.com/japanese/articles/cjr4w4ljpneo
『現場を目撃したというグレッグさんは、BBCの取材に対し、前大統領が演説を始める5分ほど前に、「クマのように」屋根の上をはう不審な人影を見かけたと話した。その人影について、グレッグさんは警察に指摘したという。

「男はライフルを持っていた。明らかにライフルを持っているのが見えた。自分たちはこの男を指でさしていて、警察は地面を走り回っていた。『屋根の上にライフルを持った男がいるぞ』と言っていたのに、警察は何がなんだかわかっていなかった」と、グレッグさんは話した。』

グレッグさんから警告を受けた警察官は、一般の警察官でしょうね。
瞬間、どうしていいか分からないうちに犯人が狙撃してしまったようです。
狙撃を認識したシークレットサービスの反応は素早く、即座にトランプを保護しました。

何しろ凶器がライフルですから、少しでも遅れたら狙撃は成功していたと思います。1発目が右のほほを掠めていますから、トランプは幸運だったと思います。

しかし、ライフルを持った人間を警察が放置していたのには驚きます。
目撃者のグレッグさんは演説開始の5分くらい前に男に気が付いて近くにいた警察官に指摘しているのですから、その時点で何らかの対応は出来たと思います。

「まさか❓」と言うことが現実に起きると、瞬間パニックになり思考停止状態になるのかもしれません。

『別の目撃者のジェイソンさんはBBCに、立て続けに5発の銃声を聞いたと話した。』

その結果、流れ弾で1人が死亡した・とのことです。

 

※思い出すと、2か月くらい前からFBIがアメリカ国内でテロの発生するリスクが高まっていると注意喚起しています。アメリカの限らずどこの国でも重要な催しの時には、周辺の高い建物の屋上に警察官を配置して、高い場所からの狙撃に備えていると思います(日本では、そうしているはずです)。
今回の事件では、建物の屋上に警察官はいなかったようです。毎日のように銃の乱射事件の起きているアメリカにしては警察の警備が、ずいぶん「ゆるい」印象があります。

トランプ氏支持を正式表明 「タフな候補」とたたえる―マスク氏
2024年07月14日11時03分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071400214&g=int



※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


トランプ氏、銃撃され負傷病院へ(軽傷の模様)、戦争が続けば社会が荒れる<2024.07.14

2024-07-14 09:40:03 | アメリカ合衆国

トランプ氏演説中の銃撃で負傷か、命に別状なし
By ロイター編集
2024年7月14日午前 9:00 GMT+92分前更新
https://jp.reuters.com/world/us/MPV37ZXXXBIYPJVUIOB2L4ZCWY-2024-07-13/

アメリカで大統領や大統領候補者が銃撃されたのは、随分前です。

レーガン大統領暗殺未遂事件(1981年3月30日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

(それ以前は、荒れた時代がありました。)
ケネディ大統領暗殺事件(1963年11月22日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ロバート・ケネディ暗殺事件(1968年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

レーガン大統領の事件以降は、政府要人の暗殺事件は発生していないと思います。
また起きてしまいました。

ヨーロッパでは、スロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃され一命は取り留めたものの重傷を負いました。
日本ではニュースはなかったと思いますが、ドイツでハンガリーのオルバン首相の車列に車が突っ込む事件がありました。

大きな戦争が続けば、社会は荒っぽくなり荒れていきます。ドイツでは、極右の「ドイツのための選択肢」が支持を伸ばしています。
ドイツ以外でも極右と極左が勢力を伸ばしています。
理由は、移民問題と戦争により庶民が貧しくなっているからです。

アメリカでもトランプ大統領誕生以降、極右的勢力と極左が勢力を伸ばして社会の分断が進んでいます。
アメリカで極右と極左が勢力を伸ばす理由は移民の急増と貧富の差の拡大が理由です。
今、インフレで生活苦に陥ったアメリカ国民は多いです。
こんな時にイスラエルやウクライナに大きな軍事支援をして武器メーカーばかりが大儲けしていれば、それに対する反発が起きるのは当然のことです。

そうでなくてもアメリカ社会は荒れていて銃の乱射事件は、ほぼ毎日起きています。
その不満が政治に向かえば、毎日政治家を標的とする銃撃事件が起きても全然、おかしくありません。

ネットの発達した今は、ネット上で実行犯の候補者を見つけて教唆して実行させるのは、簡単にできる時代です。
スロバキアのロベルト・フィツォ首相暗殺未遂事件は、その例です。ネットを通じて犯人に教唆した人間の存在が疑われています。

逆に過激なトランプ主義者が、バイデン氏を銃撃しても全然不思議ではなくなりました。
「目には目を」の論理が働くからです。

政治上の論争と相手を過激に攻撃するのは違うと思います。バイデンさんは、トランプと同じレベルで相手を誹謗中傷しています。
そして政治権力をトランプ潰しに使っています。

アメリカは末期的だな・と思わざるを得ません。
ダブル・スタンダードの立場に立ち矛盾した外交を続けていれば、やがてアメリカ国内にも跳ね返ります。
ダブル・スタンダードで虐げられている人々は、アメリカ国内にも沢山います。

矛盾が矛盾を増幅して拡大すれば、やがては暴力により解決方法を考える人間が出てくるのだろうと思います。


2022年ドイツクーデター未遂事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/2022%E5%B9%B4%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

これ、ドイツで起きたことです。
他の国で起きても全然、不思議ではありません。

 

※追記
トランプ氏、発砲で負傷 命に別条なし、選挙集会で演説中―容疑者は射殺・米ペンシルベニア州
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071400112&g=int

続報を読むと、犯人は10発前後撃っているようです。
今の拳銃の弾数が10~11発ですから全部弾丸を打ち尽くしたようです。
警護官の対応が少しでも遅れていれば暗殺は成功していたかもしれません。右頬を1発かすめたようですから犯人の射撃の腕は、いいと思います。あと5cm左だったらトランプは死亡していたでしょうね。
トランプであろうと無事で良かったと思います。



※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


2024MLB>7月13日>大谷翔平29号HR通算200号、誠也13号

2024-07-14 08:55:53 | MBL & プロ野球

鈴木誠也
4打数1安打1打点、13号ソロ
11-3でカブス負け


大谷翔平、日本人初の米大リーグ通算200号本塁打!出場809試合目で達成 今季29号
[2024年7月14日3時54分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407130001577.html
タイガース11-9ドジャース
延長10回裏サヨナラ負け
今日は、翔平君は5回6回と1打点を上げドジャースは、買いを終わった時点で4-9と5点リード。
ところが❓
8回裏5失点で同点。9回裏2失点サヨナラ負け。
ドジャースは、弱体救援陣がまたもや炎上して勝ち試合を落としました。
ドジャースの補強ポイントは、救援投手ですね。
やはり短期決戦は、投手力がものを言います。
先発は、順次故障から復帰するでしょうけれど開幕から救援陣の弱体は問題になっています。

翔平君は・・・
4打数2安打2打点2四球、三塁打1HR1
まあ、大活躍と言えますね。
ドジャースの足りないところは、初回翔平君が三塁打で無死三塁のチャンスを作ります。無得点で終わりました。
8回の第5打席でも無死ランナーなしから四球で出塁、すかさず23個目の盗塁を決めて無死2塁のチャンスメークをします。ここも無得点。
どっちかのチャンスでドジャースが点を取っていれば、勝っていました。延長戦になっているだけに得点を逃したのが、後になって効きました。


29号が出たし、翔平君が大活躍したからイイか❓
40HR30盗塁も見えてきましたね。
ジャッジが、227塁打。+5塁打
翔平君、今日の7塁打を加算すると233塁打。
翔平君は159試合換算なら398塁打ペース。
ジャッジも34号含む2安打打ってる!
しかしジャッジは試合数が多いので160試合換算で390塁打ペース。

残り試合での成績いかんですが、翔平君の400塁打はかなり可能性があると思います。これ達成出来たらメジャー30回目の記録です。
DHは、MVPはほぼ無理ですが400塁打のHR王と、40HR30盗塁なら初のDH選手MVP受賞もあるかもしれません。

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b