「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

戦場でのドローン対兵士の戦いその他<ウクライナ紛争2023.11.28

2023-11-30 01:27:20 | ウクライナ紛争

2023.11.20
ウクライナで増大する小型ドローンの脅威、双方がネットなどで防衛
https://forbesjapan.com/articles/detail/67415

年末が近いのとガザ問題の影響で極端にウクライナ紛争の記事が減りました。激戦は続いていますが、まるっきり情報がなければ、さすがに日記も書けません。

今年のウクライナの戦場の主役は、完全にドローンです。常に空を見張っていないと、知らないうちにドローンが飛んできて❓
ポトリ・・・
手榴弾を投下されて一巻の終わりです。

人間の方も匍匐前進よりドローンを飛ばしたほうが楽だから、益々ドローンに頼るという悪循環のようです。

特に困るのが塹壕や退避豪です。
上から手榴弾を投下されたり入り口からドローンが飛び込んできたりします。
そこで行われているのが❓
ウクライナ軍のぬかるんだ塹壕を覆うネット
ロシア軍の塹壕の出入り口を覆う金属製のメッシュなど

車両の場合・・
「ドローンやFPVタイプの無人航空機(UAV)に対するさまざまな防衛手段、例えばコープケージ(鳥かご装甲)やスラット装甲、丸太やそれに類するものが使われている」

ドローンに対する攻撃手段・・・
トラックに積まれた機関銃
射撃スキルの高い兵士に散弾銃を持たせる・など

※そこまで苦労するなら戦争を止めたらいいのではないか・と思いますが「止めていいよ💛」
なんて、やさしい上官がいるわけないですね❓

まだ、戦車や歩兵戦闘車や装甲車と地雷・大砲で激戦をやっている戦場もありますが、それが大方撃破されるとやっぱり少人数の歩兵部隊が攻撃するようです。

未来の戦争は、ドローン対人間になることは確かなようです。次の戦争では戦車は過去の兵器になりいるだけ無駄になりそうです。値段が高い割には、すぐ破壊されています。
今、重宝されているのは歩兵戦闘車と装甲車のセットです。

何しろ今は大砲の射程が40kmくらいあるタイプもありますからドローンと組み合わせると遠距離から精密射撃が出来ます。

大砲もけん引式の古いのはダメで車載式の移動に優れているのでないとダメです。さっさと移動しないとすぐ破壊されます。
ウクライナ軍に人気があるのが、フランスが供与したカエサル 155mm自走榴弾砲です。これは軍用トラックに昇降機を取り付けて簡単に地面に設置して、発射したらすぐ車に乗せて移動できるタイプです。単なるトラックだから軽いので移動も簡単です。
さっと乗り付けて目標に何発か発射したら数分で移動してしまいます。だからロシア軍は破壊できないと言う仕組みです。

アメリカのM777 155mm榴弾砲は牽引式で一旦設置すると簡単に移動できないので、結構破壊されているようです。

色々戦闘では双方苦労しているようですが、戦場によってはロシア軍の方がドローンをたくさん持っていてウクライナ軍が苦戦している場合もあるようです。ドローンの数が勝敗を決めるケースも出てきているようです。

※しかし小隊程度の小部隊なら有効なドローン対策が機関銃に散弾銃ですよ❓
見たことありませんか❓
昔懐かしいコンバット!
コンバット!
リンクしないので「アメリカのテレビ番組コンバット!」で検索してください。

ジープに取り付けて、バリバリ撃ちまくる!かっこいい機関銃!
小隊の誰かが持っている散弾銃!

同じみたいですね❓



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