木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

再び"空かずの郷土館"と呼ばれて・・・

2009年06月30日 | 活動日誌その他
 今月あるブログにアップロードされた記事です。

(以下、引用)
立派な建物の村民センターも隣接する「お六櫛」の資料を展示する
木祖村郷土館も無人で、郷土館に至っては
「御用の方は呼び鈴を押してください」と張り紙もむなしく、
誰も応答しないばかりか、誰も来る気配が無い。

旧中山道を歩くと、絢爛豪華な立派な建物や夜間照明を持つ運動場が
山間(やまあい)に場違いのように目に付く。
山村には、こうした設備はなかなか無いので、
欲しいと願う人の気持ちは良く判るが、
どれほど利用されるかを考えて造らなければ、宝の持ち腐れになってしまう。
…(中略)…
木祖村村民センター、木祖村郷土館をみてそう感じた。
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 私は2007年12月定例会での一般質問や、2008年2月の文化財審議会でも、こうした問題点を指摘し、留守中の応対に備えるための携帯用インターホンの導入や、土日祝祭日の人員常駐等も要請するなどの提案をしてきました。
 ハードについては34年ぶりに、一部内装替えが行われましたが、まだまだ努力が足りなかったようです。

 はるばる遠くの地域から木曽路へ旅行し、興味と期待を抱いて木祖村郷土館にまで来たものの、とても淋しい経験をした・・・この客さんのがっかりした様子が手に取るように分かります。
 観光客があえてこうした内容を書いて公開するのは、改善してほしいという思いをなんとか管理者に届けたいからだとも思えます。

 村外からの意見であっても真摯に受けとめ、村の施策や今後のむらづくりに生かなければ…

 「中山道どまんなか」 の 薮原宿。
 いつ誰が訪れても、良い思い出をお土産に持ち帰って欲しいものです。