木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

6月8日 木祖村国保運営協議会

2009年06月09日 | 木祖村議会と議員
6月8日 13:30~ 木祖村国民健康保険運営協議会
 出席者:奥原・原、小林・奥原(医師)、古畑・星(公益)、他役場関係者

 本日の協議事項は、
1:会長の選任について
2:国民健康保険税率の改正について
3:その他

1:会長は引き続き星が。このほか委員(被保険者代表)1名の退任に伴い、原さんが委嘱されました。

2: 平成21年度国保税率改正について
 1、介護納付課税限度額の改正
 地方税法施行令等の一部改正に伴い、国民健康保険税のうち介護納付金課税額に係る課税限度額を現行の9万円から10万円に引き上げるものです。
 木祖村では、昨今の景気の影響か、課税総所得額が約6千50万円も減少。税率の算定にあたって、前年度の決算状況などからやや下方修正することになりそうです。
 医療分:所得割で-5.0%
 介護分:均等割・平等割ともに1000円の減額。

 2、木祖村国民健康保険条例の改正について
 平成21年1月1日からスタートした産科医療保障制度。出産育児一時金は35万円となっていましたが、平成21年1月から、産科医療補償制度に加入する医療機関等で出産した場合は、産科医療補償制度に係る費用が上乗せされ、38万円となります。
 さらに緊急の少子化対策として、2009年10月から2011年3月末までの間、現行の35万円に全国一律で4万円引き上げられる予定。
 詳しくはこちら→ http://www.mhlw.go.jp/topics/2009/03/tp0327-1.html

 これらは6月定例会に上程される予定です。

・その他:
 木祖村の一般医療費の状況を概観すると、審査件数が年々増加傾向にあります。医者にかかる件数が単純に増えている?・・・というよりも、多重受診(一つの病気で複数の病院で診てもらう)ケースがあるようです。このほか、ジェネリック医薬品についての意見交換なども行いました。