木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

10月30日 小木曽地区懇話会

2007年10月30日 | 活動日誌その他
10月30日 18:30~ 小木曽地区で小さな懇話会を行なった。

 木祖村の小木曽地区選出の柳原議員の呼びかけで、同地区選出議員他1名と地元有権者数名が集まり懇話会を行なった。出席者は、小木曽商店街の商店主、元議員、木工製造業、土建業といった様々な立場の方である。

 小木曽地区は木祖村の4つの地区(薮原・小木曽・菅・吉田)の中で人口が多い地域である。江戸時代に薮原宿がおかれた際、宿場を維持するためのいわば台所として小木曽では米を生産していた。薮原地区が商店・職人の街であるのに対し、小木曽は農業・製造業に従事する人が多い。

 今回下水道整備の件で、小木曽の中ほどまで進んだ下水道事業が、ある地区から北部の区間で中断したことについての詳しいいきさつを聞いた。生活基盤の不公平感をつのらせているようだ。このほか、役場内での人事、昨年度の決算についてなど、様々な意見交換ができた。
 役場の広報についてもタイムリーな情報公開を望む声が多い。年4回、要するに決まってから3ヶ月たって知らされても遅すぎる。というのが本音である。
 確かに、定例会の会期に応じて発行される議会報と異なり、木祖村広報は、発行日を年4回と定める必要はない。行政の事業の内容や執行期間単位でその都度発行する方法もあるだろう。決まった時期に決まったページを出すよりも、緊急性や要望に応じて少数ページ単位で出されても良いと思う。現状では、結果として、役場は年に4回しか広報の仕事はしないのかという誤解につながってしまう。
 本来はリアルタイムな情報公開のためにHPというものがあるはずだが・・・

 行政の広報の在り方については、自分の前回の一般質問とも関連する分野なので、お互いに思っていることを素直に話し合う事ができた。

 今後ももっとこのような機会が増やせれば良いと思う。