木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

10月20日 木祖村日進市合同育樹祭

2007年10月20日 | 木祖村議会と議員
10月20日 木祖村日進市合同育樹祭が行なわれました。

 木祖村と愛知県日進市の友好自治体提携15周年を記念する合同育樹祭です。木曽川の水源である味噌川ダムの国有林「平成日進の森林(もり)」で、日進市と木祖村民200人以上が参加して、一緒にヒノキの除伐・枝打ちを行ないました。



 前日までの雨模様は回復して秋晴れとなりましたが、ゆうべは-1℃まで気温が下がったため、式典中は冷たい風にさらされることに。じっとしていると鼻水が垂れてくるほど寒かったです。早く枝打ち作業に移りたい・・・

 

 作業説明の後、ようやく作業エリアへと急斜面を登って行きます。あまり手入れされていない地点では、雑木や絡みつくツタとの格闘になります。林の中に入ると風もなく、ムキになってヒノキの枝をノコギリで落としていると汗ばんでくるほど温かくなってきました。
 うっかりすると転げ落ちるような急斜面での作業で、上部からは「わー!」「キャー!」と中学生達の歓声(喚声?)も聞こえてきます。作業後に降りてきた中学生の手には、雑木との格闘を物語るアケビのお土産がしっかり握られていました。

13:00~ 味噌川ダムの「平成日進の森」とは対岸にあたる「正の沢親水公園」で昼食会。
 昼食会では、「杲流」というお酒が振舞われました。
 この「杲流」は、日進市でとれた米を木曽川源流の水で仕込んだ純米酒(湯川酒造)です。文字も日進市と木祖村の頭文字を組み合わせ、「こうりゅう」=(交流)と読ませたもので、ネーミングも友好提携にぴったり。喉越しの良い爽やかな風味が評判です。
 正沢親水公園では湖面から吹付ける風で汗ばんだ身体が再び冷え込むところでしたが、木祖村のブランド野菜「おんたけ白菜」たっぷりで、お変わり自由のトン汁と、この「杲流」で心も身体も温まる上下交流会となりました。

 
一緒に汗を流し、ノリノリの日進市のみなさん