木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

8月23日 伊那中央病院に行ってみた

2007年08月23日 | 活動日誌その他
8月23日 伊那中央病院に人間ドックに行きました。

 今回人間ドックの検査先を伊那中央病院に選んだのは以下の個人的理由によります。
 1:権兵衛トンネル開通直後に、伊那中央病院まで40分かからないし、木曽病院ほど待たされないという噂を聞いていた事。
 2、以前人間ドックでかかった松本のI病院で、採血検査と胃カメラで非常に苦い思いをしたので、別の病院で検査したかったから。

 伊那中央病院の検査では残念ながら異常が見つかってしまいました。
 医師との問診で木曽病院にカルテがある事を告げると、木曽病院で再度診察を受けるように勧められました。こちらでこのまま診察は受けられないかと聞くと、7月から専従の医者が何人も減ってしまい、夜間の救急医療でさえ応援を頼んでいる状況で、重症患者や地域を優先せざるを得ないとの事でした。
 
 以前、木曽病院から一部の医師が伊那中央病院に移ったという噂を聞いていたので、伊那中央病院でも医師不足になっているという話は大変ショックでした。木曽病院でも医師と看護婦が4~5人足りないという話でしたが、県内全域での医師不足は非常に深刻だと思います。

 なお、個人的な話に戻りますが、人間ドックの結果を3つの病院で実体験した結果から言うと、採血検査と胃カメラに関しては、木曽病院の施療が一番でした。

 木曽病院の医療レベルを確保するのは地域だけでは限界があります。木曽郡議会議長会でも指摘されているように、長野県としても本気で対策に取り組んで欲しいと思います。