木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

8月21日 みねばり育樹の草刈

2007年08月21日 | 活動日誌その他
8月21日 8:30~ コア山村有林に本年植樹したみねばりの草刈作業が行なわれました。 みねばり育成プロジェクトは 「お六櫛の木=みねばり」を次世代に伝えるために始められた事業です。
 参加者はみねばり育成プロジェクト会議のメンバーを中心に、お六櫛保存会、役場職員、森林管理局、。参加議員:武居・田上・深沢え・中村・星(敬称略)

 

 今年の春に植樹した苗ですが、約80%が順調に生育中です。木祖村も今年は30℃以上の猛暑を迎えており、苗の乾燥が心配されましたが、みねばりの苗を一本一本チェックしてみると、植樹した際の主軸の枝は枯れてスッポ抜けてしまっても、脇芽が出ているものがいくつもありました。あらためて「みねばり=峰に張り出す木」の、その生命力の強さに驚かされました。



 数十年後には、地元産の櫛材の森がみごとに復元されているよう心から願っています。





8月18日 第8回 木祖村源流夏祭り

2007年08月21日 | 活動日誌その他
8月18日、16:00~木祖村役場前駐車場で「木曽川源流夏祭り」が行われました。



 木祖中吹奏楽部演奏によるオープニング、愛知県からは日進市市長・一宮市市長が来賓として参加されました。祭りには菅の太鼓や各種村民団体による盆踊りのプログラムのほか、途中木祖村出身者による歌など飛び込みの参加もOKという自由さもあります。

 

 周囲の出店ではトン汁の無料サービスがあり、商工会や木祖村漁協、郵便局などによる出店やゲームなどで日没後もにぎわいました。

 この木祖村源流夏祭りは、村民による村民の祭りという位置づけです。ただ、以前は上下交流の関係で、愛知県からバス数台で観光客が参加したことがあったとの話ですが、今年は村外からの参加もなく少し寂しいとの声が聞かれました。

 実際に薮原祭りほど盛り上がっていないのは否定できません。自立で財政難のあおりで規模が小さくなってゆくのが残念です。
 協働の声の元、村民自身が村全体で本当にどんな祭りをやりたいのか、どういう工夫ができるのか、もう一度真剣に考えてみる時期に来ていると思います。