木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

7月4日 議会報編集委員会:議会報について

2007年07月04日 | 木祖村議会と議員
 7月4日 初の議会報編集委員会。古畑・深沢・星、永島事務局長。

 昨年度の定例会後に出された議会報を参考にしつつ、新しい議会報について打ち合わせを行なう。

 議会報については周囲から、もっと読みやすく横書きにしては?という声もあれば、議会報と村の公報を統合して一つにしてはという意見もある。

 たしかに議会も村の機関の一部であり、村民からすれば同じ役場が出すものである。公報にまとめた方が、行政サービスがどのようなチェックを経て決定され、どのような結果になったかが良くわかるのではないだろうか。但し、現状の編集プロセスを考えると、全体の構成から、出稿をはじめとする日程の調整など、様々な部分で調整する必要があるため、今後の課題である。

 表面的に見た場合、行政サービスが結果的には村役場職員によって執行されるため、予算や条例の審議過程で議員から提案や質疑があっても、それらは公報の中では取り上げられず、行政サービスは長や各課のアイデアと苦労の賜物のように受け取られる傾向があるように思う。議会はいわば裏方的存在のため、議会が積極的に広報しなければ、実際の議会の情報は村民に届かない。

 議会や議員の姿が見えない事が、「議会不要論」や「議員定数減少論」に拍車をかけているのではなかろうか。議員と住民意識のズレをなくすためにも、議会報の充実や改革は必要だと思う。

 この日、各議員から一般質問の要旨をまとめた原稿をチェック。一般質問以外のページについて報告概要をまとめる担当者を決定した。