恋のダイヤル６７００

全日空のＡＮＡ・沖縄キャンペーンが元気にＣＭ放送中ですね。まったりと、ゆったりと沖縄を満喫しましょう・・グルメ・ショッピング・体験・自然・スパ＆エステ、沖縄を代表するキーワードがテレビ画面に踊っています。沖縄的な風景に溶け込む柴崎コウさん、ＣＭのＢＧＭは１９７０年代に活躍した沖縄のアイドル、いや全国的なアイドル「フィンガーファイブ」のヒット曲「学園天国」ですね。具志川出身・玉元５人兄弟、ヴォーカル・晃（あきら）のボーイソプラノに末っ子・妙子や兄弟のコーラスは一世を風靡しました。そういえば「恋のダイヤル６７００」もヒットしましたねえ。「ハロー！ダーリン」から歌い始まるフレーズ、恋のダイヤル・シックスセブンオーオーが当時、いかに流行ったかというと、電話番号の下４ケタが６７００であれば、家庭であろうが職場であろうが子供から電話がかかってきました。○○ー６７００（あの頃の電話番号は２ケタから始まりました）の加入電話が鳴り、「もしもし・・」と答えると受話器の向こうから子供の声がこう言うのです。「ハロー！ダーリン」、「ん？何？」「何ですか？」・・戸惑う大人、そして「あはあ、なるほど」と納得して、電話をかけてきた子供を怒る気にもならなかったとか・・のどかな時代です。