お正月を控えて県内の菊生産農家は県外へ向けての出荷に忙しい毎日。聞いた話によると1日に1万ケース、大型トラック20台分、ピーク時には1万5千ケース、大型トラックで1日30台分が出荷される。12月全体では大菊、小菊、スプレーマムを中心にドラセナ、ストレリチャなどを含めて20万ケースを見込んでいて、大型トラックの容量では何と400台分になるらしい。航空機の臨時便は4機もチャーターし、船によるコンテナ輸送では真空予冷装置で3度に冷やして、冷蔵コンテナで鮮度を保ちながら輸送するようだ。花の生産者が丹精込めて育てた菊やストレリチャが今日も出荷されている。