KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

ばしゃ山の記憶

2016-11-03 13:20:03 | Weblog
奄美大島、ばしゃ山村のマッチ。奄美空港から車で10分、観光施設ばしゃ山村で第1回オリオンスーパーベースボール奄美沖縄親善交流の前夜祭を開いた、17年前のことだ。沖縄代表チームの宿泊先は奄美空港から車で50分、当時の名瀬市内にあるのに、チェックインして片道50分を要して空港手前に戻る形になったのだ。何とも不便な始末だが、これはオリオンビールを扱う施設が名瀬市内に未だなかったためだ。ばしゃ山村は既にオリオンビールを扱っていたため、日頃のお引き立てに感謝を込めて前夜祭会場として借用したのだ。当然、乾杯の発声はかりぃ!オリオンビールで喉を潤して、明日の交流試合に臨みましょうと一同懇親、ところが外はどしゃ降り。私「う~ん、沖縄代表は奄美に歓迎されているわい」と溜め息。翌日は早くから市民球場でグラウンド整備のお手伝い。溜まった水をスポンジで抜き、名瀬市や野球連盟など関係者総出での整備もあり、天候は崩れず、グラウンドが粒子の細かい黒土で水はけも良く、見事に大会は成立。が、肝心の交流試合、沖縄大会参加650チームの代表は前夜祭の疲れか飲み過ぎかはさておき、奄美代表2チームとのダブルヘッダーに見事に2敗、あらま?ばしゃ山に繋がる記憶は今でも鮮明に残る。あれが親善交流の記念すべきスタートラインとなった。