オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

ブリジギング

2014年09月24日 | 釣り
1ヶ月で3度目の船。

サーフや港にはアキアジ釣り師がびっしり並んでいるが、
船はその点、非常に気が楽だ。



前日は遅くまで仕事があり、
寝る時間がすっかり遅くなってしまった。


いかん、寝不足だ・・・、
と考えると、さらに眠れなくなるのであった。




早朝、港に集合。

眠たい・・・。



しかし、楽しみな釣りなので眠気を吹き飛ばして出発。



出航って、いつも気持ちがいい。


しかし港から出るとうねりがヒドイ。

前日まで時化ていたせいで、
まだうねりが残っているのだ。





最初のポイントに着き、ジグ投入。
反応ナシ。

次のポイントに移動、ジグ投入。
反応ナシ。

さらに次、ジグ投入。
反応ナシ。



そんな状況が結構続く。
本日のブリたちはご機嫌斜めなのか。

船中、みんなの悪態が聞こえてきそうな雰囲気。




釣れない状況に拍車をかけるような、ヒドイうねり。

ここ数年、船酔いなんか卒業したはずの私も、
こみ上げてくるものがある。

必至に耐えつつ、休みながらのジギングとなってしまった。

同船した仲間からはダラダラ釣っているんだろうなと思われたかもしれないが、
ギリギリで闘っていたのだ。


そういえば、そんなときにお客様。



もうイカのシーズンになったのか。
探検丸の反応は、大部分がイカだったりね。


そいでもって、ようやくのファーストヒット。



まあ、イナダサイズ。

こんなサイズのブリがどんどん釣れるんだろうなと思っていたが、
今日は本当に激シブ。



釣れないなあというぼやきが、
乗船者一同の口からついついこぼれてしまう。



さてお昼過ぎ、船酔いと闘っていた私も、
ようやく慣れてきて勝利宣言。

本気になってシャクリ続ける。




仲間に8.2kgのビッグなブリサイズも釣れて、
微妙にやる気満々となる。



ポツポツと釣れ始めて何とか2本目もゲットし、
今日はこれまでかという、終了ギリギリのところでドラマが。


私の両隣がベタ底で同時ヒット。
おお、いいなあと思った1,2秒後、私にもヒット!

と、思った瞬間、ロッドがドッカーンと海に引きずり込まれそうに。

おおおおおおっ!




まさしく大物の引き!!
50m下からの強烈な引きに、リールが巻けない!!
ロッドが折れそう!!


そんな攻防を5分ほど続けただろうか・・・。





ようやく上がってきたのは7.3kgのブリサイズ。



やったぜ、オレ!


先ほどの8.2kgと比べたら小さいが、
私にとっては超大物である。
体長は90cm弱。





この時点で船長から終了宣言。



最後のドラマに、自分でもウットリしながらの帰港となった。







ブリジギング、面白すぎるってば。

ボートアキアジ ブリジギング

2014年09月15日 | 釣り
ようやくアキアジ釣り。


しかし、ただのアキアジ釣りではない。
ボートアキアジ釣りだ。

船アキアジとも違う。


プレジャーボートで激戦区の河口へ行き、
河口のルアーマンたちの射程距離外から群れを狙うという、
とっても貴族な釣りなのだ。








今回はご厚意でプレジャーボートに乗せていただきました。
車で引っ張っている、あのプレジャーボート。

一度乗ってみたかったんですよね。




薄明るくなってきた頃に出撃しました。



遊漁船より迫力のある波飛沫に興奮します。



激戦区の第1ポイントに向かう途中、
美しい朝日に遭遇。



心ときめきながら現地着を待ちます。




まずは本命のアキアジ激戦区に到着。
アキアジ釣り師達がビッシリと並んでいます。



陸上から射程外の海には、これまたビッシリとアキアジがいます。
360°周りにアキアジいるんですって。


何という贅沢でしょう。
いよいよキャストというところでウキアジ発見。

ついついウキアジめがけてキャスト。


サクッととりあえずの1本目ゲット。



巨大な群れが目の前にいると、
釣るぞーというより、ダラダラしてしまう悪いクセが。


釣っては休み、釣っては休みを繰り返し、
10本以上は釣ったかな。





食いが悪くなったので、場所替え。



ここもアキアジ激戦区の1つ。


群れは見えないが、キャストしているうちにヒット。

1本釣り上げたのでまたダラダラしてしまいました。





最後にブリジギング。



魚探で反応のある場所を探っていると、
イナダサイズのブリがヒット。

小さいけど、この引きは麻薬のよう。



その後すぐにうねりが大きくなり、帰港。








というように、何とも贅沢な釣り。
夢のようでした・・・。


乗せていただいたことに感謝です。

ブリジギング

2014年09月02日 | 釣り
ようやくアキアジシーズンがやってきたね。


だけど、最近のオホーツクで熱くなっている釣りがある。
ブリのジギングだ。



南の海域だけだと思っていたら、
最近は海水温が高い。

それ故にブリがこの辺りを徘徊するようになったわけだ。



ということで、新しい釣りにチャレンジ!






道具はほとんどなかったから新規購入。


ロッド2本、リール2個。
予備スプール1個。
ライン3セット。
ショックリーダー。
グローブ。
ジグ多数、ジグケース1個。
フック、スイベル。
そして80Lクーラーボックス。



すごいぞ、この大人買いの数々。


ジギングって、お金かかるゾ。






さて、当日4時出航。



2年ぶりの船にワクワクしながら海面を見つめる。


魚探でブリの群れを見つけたらしく、
まずは1回目のジグ投入。

次々とヒットする人が増えていくが、
オレにはなかなか来てくれない。


まだ何となくジギングロッドのシャクリとハンドルの回転がぎごちないかも。

実地で経験を積むしかないので、
とにかくタイミング良いジギングに精を出す。


次第に形になってきたなあというところで、ヒット!

しかしバラシ!!



もっと思いっきりあわせなくてはならないようだ。



とにかく頑張る。
必至になって頑張る・・・しかない・・・。



すると待望のヒット!



この日は大型のブリは姿を現さず、
イナダサイズがほとんど。


だけど、この引きはこれまで味わったことのないほどの強さ。
この新しい釣り、メチャメチャ面白いんじゃないの!

大物だったら気絶するんじゃないのかな?



天気も良く、波も穏やか。
プレジャーボートに遊漁船が同じ海域にひしめいていた。



周辺の船でも、本日はイナダサイズばかりだったようだ。




その後もほぼ順調にヒットを積み重ね、
最終的にはイナダ8本。

船中の様子から見てもまずまずの釣果。
初めてにしては満足の結果だ。



この日はブリサイズは見ることはなかったが、
高速ジギングでこんなの釣っちゃった人もいた。



銀ピカのアキアジじゃん。

俺を誘ってくれた人だったが、
ブリ釣りで掛かってくるなんて珍しいよね。





いやいや、とっても楽しかったゾ。
釣り味最高、お刺身最高、照り焼き最高。

次の機会がすでに楽しみだ。





最後に。

右腕が筋肉痛、腰痛、テニス肘の再発懸念。


肉体はかなり酷使されるのがオフショアジギング。
鍛えておかないとヤバイぜ!