オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

カレー食堂 桜町2丁目

2008年01月28日 | グルメな旅 食堂・レストラン・喫茶店編
カレー専門店です。その名の通り、北見市桜町2丁目にあります。ここは北見市中心部に近いといっても駅裏で住宅ばかりの場所。この店は非常に見つけにくいと思います。どうしても分からなければ、南大通りのツルハの正面の道路を線路までずっと突っ切って、右に曲がってください。

とってもかわいらしい看板です。桜色にレトロな文体です。元々は一般の住宅だったような玄関を開けるとついつい靴を脱いでしまいたくなるような段差があります。靴のままお上がりくださいと書いてあるのでそのまま店内へ。

店内は大変落ち着きのある趣でした。ナチュラルな感じで、自然の写真やセンスのいい置きものなどが出迎えてくれます。この雰囲気はいいですね。メニューを見るとスープカレーとルーカレー、ハンバーグの3つがこのお店のウリとなっています。この3つの組み合わせで最大公約数は「ハンバーグカレー」、ということでそれを注文。

ハンバーグカレーは見た目はなかなか豪傑そのものです。お皿一杯に盛られたご飯の上にドーンと薄めのハンバーグがど真ん中に鎮座し、その真ん中からルーがかけられています。白いご飯が見えません。圧倒的です。

まずはハンバーグからいきます。ハンバーグの下はもちろんルーはかかっていませんが、そのかわりハンバーグから滲み出た肉汁がしみこんでいます。ご飯と一緒に食べると、これがむちゃくちゃにうまい! このハンバーグ、いろいろなスパイスが混ぜられており、お店の説明を見ると手ごねの完全なる手作りハンバーグ。スパイシーな味が中毒性をかき立てます。

もちろんルーも黙ってはいません。具材が原形を留めないほどに煮込まれたルーは、酸味とスパイス、まろやかさが一体となってとても深い味でした。ご飯とルー、ルーとハンバーグ、ハンバーグとご飯、そして3つ同時など、ジワジワと楽しみながら食べていき、あっという間に完食。至福の時間は短いのでした。

いやー、ここのカレーうまいっすよ。この分だとスープカレーもかなりうまいんじゃないかな。あと、ハンバーグの大きさが180gのレギュラーサイズ、225gのハーフポンドサイズ、300gのビッグサイズと選べるのもいい。教えたくないけどここ、お勧めです!

20日(日)網走湖ワカサギ釣り

2008年01月20日 | 釣り
ワカサギ釣りは初めてという、しのきよチョンさんと網走湖へ。日曜日ということもあるし駐車場の心配をしながら6時半頃到着。まだまだ駐車場にゆとりがあったので一安心ですが、ということは逆にあまり釣れていないということの裏返し?

気温はおそらく氷点下15℃前後という非常に寒い中で準備しました。いつもよりほっぺたがカリカリしており、厚手の手袋の中の指先がピリピリしていました。ほぼ同じ時刻に到着したしのきよチョンさんと一緒にポイントへ向かいます。

今日は結構奥まで進みました。前回とほぼ同じ所です。寒いので手が痛くなってきますが、テントの中で暖房をつけるとサッとあたたかくなりホッとしました。しのきよチョンさんに穴開け体験などしてもらって釣り開始です。早速しのきよチョンさんが1匹釣り上げて拍手!

しかしいい時間というのにスローなスタートです。ポツポツとしか釣れず、バケツの中のワカサギはあんまり増えません。ワカサギ漁が始まって釣りのほうは厳しくなったのか、それとも場所が良くないのか分かりませんが、テントを張って移動したくないのでこのままのんびりと釣りすることに。

日が高くなってからたまにパラパラと連続して釣れるのですが、釣れるときと釣れないときの差がはっきりしていて、ついにお昼頃にほとんど釣れなくなりました。
バケツの中を覗くとギリギリ3ケタかなあという感じ。お昼過ぎに納竿です。結局108匹、煩悩の数でした。時間で計算すると3分に1匹程度の釣り・・・。

しのきよチョンさんは釣果40匹ぐらいなので、今日の釣れ具合から見るとずいぶん善戦したなあと思います。手バネ竿の扱いも初めてにしてはなかなか上手だったので、もっと釣れるときに今度誘いたいなあと思いました。

動画もいいかも!?たまにアップしてみます。

板門店

2008年01月19日 | グルメな旅 焼肉愚連隊
北見市北7条西4丁目、飲み屋さん街から伸びる山下通を歩いていくと見つかれるでしょう。酔っぱらった勢いで入ってしまう焼き肉屋さんとして知られています。愚連隊で行っていないんですが紹介します。

そばもラーメンも何となく今日は食べたくない、ご飯ものが食べたい!ときたらこの板門店が選択肢に入ります。最後の終着駅のような場所なので早朝といわれるような時間までやってます。こんな時間までやっているということで、大抵は酔っぱらいどもの愚痴やよく分からない笑いが店内を飛び交っています。

年季の入った七輪に、ホルモンやサガリなどをチョロチョロと焼きながら深夜の焼き肉を楽しみます。普段できないことをすると心もウキウキです。豚足もおいしいとのことですがまだチャレンジしていません。

ここでの焼き肉はホルモンがうまいんですけど、一番のお目当ては「目丼」です。たっぷりのご飯の入ったドンブリに、焼き肉のタレと玉子をうまく絡めて半熟にしたものをぶっかけるだけですが、こいつがうまい! さらに調子に乗ってテールスープか辛いスープを一緒にいただくととても幸せになります。

以前に新聞か何かで紹介されましたが、北見の普通の人たちよりも酔っぱらいに認知度の高い目丼です。見た目は自分で作れそうなのですが、絶妙な味加減はそう簡単に真似できそうもありませんね。

とかちや

2008年01月16日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市北4条東4丁目です。中心街からちょっと離れた場所です。これまで気になっていたお店だったんですが、交差点いわゆる角に灰色っぽくたたずんでいて、初めて入る人は勇気がいりそうに見えました。しかしそろそろ入ろうかと・・・。

お店に入ってビックリでした。まずカウンターがあるんですが、厨房が木の板と布で目止めをされていて覗くことができません。異様な雰囲気です。その隠された厨房から「いらっしゃいませ」と声が聞こえてきました。

そしてメニューを見るとまたびっくり。そばうどんからカレー、スパゲッティ、オムライスなどと品目が豊富なのです。店名が「ラーメンとかちや」なのでラーメン専門店だと思っていたんですが、これは完全に食堂です。しかしこれだけ書かれていたら迷うなあ。

するとまた見えない厨房から「注文決まりましたか」との声。顔が見えないのですがひょっとして向こうからは全て見えているのか。不思議な感覚です。カレーを食べたい気分もあったんですが醤油ラーメンを注文。

さて、この醤油ラーメンはいたって普通のラーメンでした。スープはあっさり目で柔らかい感じ。モヤシはシャキシャキしていておいしいし、厚めのナルトも入っていました。昔食べたことがあるようなラーメンでした。まずまずです。

支払いの時にようやく厨房の中の人にしっかり出会うことができました。ラーメン持ってきたときはサッと居なくなったものね。

秋乃家

2008年01月14日 | グルメな旅 そば・うどん編
北見市並木町です。国道39号線沿い、大きな看板が目立ちます。すぐ隣にはラーメンの旭龍があります。北見市の東側って西側(特に三輪)と比べてお店が少なく寂しく見えるんですが・・・。

お店に入るときにありがちなショーウインドーの中にお蕎麦や定食の模型が飾られていました。その脇には今日のお勧めがえび天丼セットと書かれていました。うーん、えびもいいなあと入っていきます。

店内は広く、私の他にお客さんがいたんですがその2人はちょうど帰るところでした。私1人だけとなります。広い店内にぽつんと私、何か寂しさを感じます。

メニューを見るとお蕎麦屋さんなのでいろいろとありますが、ランチセットをちらっと見たところですぐさま店員さんが近づいてきました。急がせるような声で「ご注文は決まりましたか。」と聞かれたので、あわてて先ほど確認したお勧めでランチメニューの一番上のえび天丼セットを注文。その瞬間、このお店の名物の1つが豚丼だったことを思い出してショックを受けました。

豚丼食べたかった・・・と後悔しつつ待ちますが、3分ほどでえび天丼セットがやってきました。早い・・・。えび天が2つ載ったドンブリ、煮付け、冷たいミニざるそばでした。まず冷たいそばですが、びっくりするほど冷たくて驚きました。ひょっとして氷水で洗っているのか。硬めの茹で方で喉越しはいいです。タレはちょっとしょっぱめでした。えび天はサクサクしておいしい。まずまずです。

ただ、やはり豚丼が食べたかった。1日30食の豚丼定食もどんなものか食べてみたいですね。「秋乃家スペシャル弁当」もなかなかボリュームもあっておいしいという評判です。この弁当、平日は1380円するところを土日は1050円になるという話です。ランチメニューもたくさんあるので、また行かなくてはならないです。オタオタして選択を外しました・・・。

11日網走湖ワカサギ釣り

2008年01月13日 | 釣り

メガ弟さんとの釣行です。駐車場が空いているだろうしゆっくりやろうということで、薄明るくなってから到着です。メガ弟さんはまだ来ていないようでした。かなり冷えていて行動不能になりながらもポイントを目指します。

今日は本当に人のいないところで釣ろうと思っていたので、正面の対岸までソリを引っ張っていきました。テント設営の時にメガ弟さんがやってきました。竿を忘れて取りに行っていたそうで、面白い人です。

ちょこまかと準備をして早速釣り開始です。しかし予想通りバンバン入れ食いレベルという感じではないので、ゆったりとおしゃべりを楽しみながらの釣りです。

対岸に近いので、途中対岸に上陸してオジロワシを観察したりキツネの足跡を追ってみたりなど、自然観察をしました。ネズミなどの痕跡も見つけることができ、まだ自然がたくさん残されていることを感じさせます。

今シーズンのメガ弟さんのワカサギ釣りは結構気合いが入っていて、釣り竿を6本持ってきていたりおもりを工夫したりなど頑張っています。それに真面目に竿を持っている時間が長い!

私たちがテントを設営した場所には結局誰も近くに寄ってこなかったので、ラジオから流れる懐メロを2人で歌ったりして、とっても盛り上がりました。2人とも同じ世代なので昔のアニメとか話が合うんですよね。

何だかんだと2人ともそれぞれ200匹弱釣り上げて、釣れなくなった時間に引き上げです。釣れている時間だけサッと釣ってきたという感じでしょうか。ダラダラと1日やるよりも効率がいいかもしれません。


寶龍 東相内店

2008年01月10日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市東相内、国道39号線沿いです。黄色い看板が目立っているのですぐ見つかると思います。ちなみに北見に3軒ある「鳳龍(ほうりゅう)」とは同じ読み方ですが漢字が違うので要注意です。札幌の寶龍の、数ある支店の1つとなっています。

駐車場が店の前と後ろにあって、広い後ろ側に車を止めた場合は店の裏口から入れるようになっています。細い廊下みたいな所を行くと店内に入れました。

店内は混んでいました。調理の湯気が蒸しているような空気で、ひょっとして換気扇つけてない?という雰囲気です。天井側が暑く、床側が寒いような・・・。小上がりが1つ分だけ開いていたのでそこへ座ります。

家族で来たのでいろいろなラーメンを頼みます。私は味噌ラーメンを注文。他に塩と醤油もオーダーです。久しぶりにいっぺんにいろんな味のラーメンを頼めるのでワクワクします。そしてもう一つ、ニーハンという炊き込みご飯も。

まずニーハンが来ました。まだラーメンが来ないので息子と一緒に食べます。当たり前ですがチャーハンの味ではなく、甘い感じでした。オイスターソースが入っているようです。中華風スパイシー炊き込みご飯とのこと。おいしいですね。

そして味噌ラーメンが来ました。ボリュームたっぷりで満足です。チャーシューはとろける系で、肝心のスープの味はコクがあって札幌ラーメンの伝統的なおいしさと新しい何かの味がミックスされているような味でした。スープまで飲み干してしまいました。チェーン店の味とは感じさせないですね。うまい!

ただ、塩ラーメンの到着が遅れて、私が食べ終わる頃にやって来ました。時間差が大きいのはちょっと切ないですね。混む時間を外して行くほうがいいかと思います。あと、注文取りに来るお兄さんは見た目怖そうですが見ているととっても優しそうでした。ラーメンのおいしさは折り紙付きということで。

鳳龍 東店

2008年01月09日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市高砂町1丁目、東小学校の近くです。鳳龍の本店は以前にも紹介したとおり北見市美山町にあります。味はそんなに違いはないんだろうけど、息子と一緒にラーメンを食べることになったので行きました。

鳳龍は北見でおいしいラーメン屋さんはどこ?と聞かれたときに、カムイと一緒に名前が挙げられることが多いですね。最近は北見にラーメン屋が乱立するようになりましたが、昔から安定して人気のある店ということなのでしょう。

店内は面積の割には広く感じました。おそらく、テーブル席がなく小上がりの面積を広くとっているためでしょう。まあ落ち着いた雰囲気でラーメンを注文します。札幌ラーメン系と考え私は味噌五目、息子は自分の好きな塩ラーメンにしていました。

味噌五目には古き良き時代のラーメンを感じさせるような「ふ」が入っていました。玉子とかいろいろ入っていて、具材は飽きないレベルで賑やかです。スープはちょっとしょっぱめで、ラーメンを食べているという気分にさせてくれます。まずまずの味です。

お客さんはどちらかというと年配の方が多かったように感じました。ファミリーでも気兼ねなく入れる雰囲気のお店です。ただ、暖房の熱い風が靴置き場に直接当たるので注意です。

味覚園栄町店

2008年01月08日 | グルメな旅 焼肉愚連隊
愚連隊の行動ではなく家族で12月に行きました。とにかく焼肉なら全部愚連隊だ!

北見のびっくりドンキーの隣にあります。味覚園は北見市内に幾つかありますが、ここが一番お客の入るファミリー的な雰囲気のお店だと思います。

店内は広く、全て小上がりでたくさんあります。日曜日の夕方に行ったんですが次から次へと子ども連れのファミリーがお店の中に入っていきます。幼児が遊べるキッズルームもあって、その中を見ることができるモニターが小上がりからも見られます。

肝心のお肉は群馬の上州牛と真狩産ハーブ豚が自慢のようです。今日は牛ばかりでオーダー。サガリとホルモン、カルビなどですが、特に壷漬け葱味噌ホルモンがおいしかったですね。ご飯物としてユッケジャンクッパを食べました。まずまずおいしかったですよ。

また、子ども向けのメニューが充実していて、ラーメンなどの子どもの好きそうなものがズラッと並んでいました。もちろんデザートもたくさんあり、焼き肉屋っぽくないところもありますね。

日曜日とあってか催し物がありました。いきなり店内におしりかじり虫の歌が軽快に流れ始めました。象の着ぐるみをかぶった人とお姉さんが子どものところへ次々とまわっていってクイズを出し、正解したらおやつをくれるというものです。クイズはとっても簡単なもので、はずれてももらえるでしょう(笑)。

お腹いっぱいになって終了です。子連れの焼き肉食べたいファミリーには充実したお店です。煙たくもないしね。しかし私はどちらかというと煙たい雰囲気の焼き肉屋が好きなんだけどね。

楽天華

2008年01月03日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市寿町2丁目、郵便局と交番の向かいです。ここら辺の道路は碁盤の目ではなく斜めになっていたりとよく分からなくなるので初めての人は要注意です。

この楽天華、以前は網走にあって手作り餃子・シューマイの店として人気がありました。パチンコひまわりの駐車場のところにあったと思いましたけど。それから心機一転、北見へ移転となったようです。

赤い大きな壁にオレンジの暖簾が新鮮に感じる店構えで、暖簾をくぐって真っ直ぐではなく横にドアがあるのは店主のこだわりでしょうか。店内は厨房がガラスでのぞけるようになっており、その前にカウンター、真ん中に机席があって、奥は小上がりとなっていました。壁には開店祝いの袋がたくさん貼ってありました。

メニュー表を見ると迷ってしまうほどいろんなメニューがありました。中華料理はこの選択が難しい。手作り餃子で有名なんだからということで、水餃子ラーメンの醤油、大盛りにしました。

しかしメニュー表を見て、自分の注文の仕方が失敗だと思いました。この楽天華のメニュー、ほとんど全てにハーフが用意されているんです。中華ってついついいろんなものを食べたくなりますよね。つまり、ハーフをいくつか頼んで自分好みのセットメニューにするのが得策ということです。メニュー表の表にも「お客さんの好きな組み合わせで」という内容のことが書かれていました。

さて、水餃子ラーメンがやって来ました。カウンターに座っていたので厨房で私のラーメンを作っている様子が全て見ることができました。主役の水餃子はキャベツの歯ごたえがしっかりしていて食べ応えがあります。ミキサーでえーいと作ったような餃子では味わえない感じがします。スープはあっさりしているんですが少々スパイシー、野菜の甘みを感じることができました。

今度は是非ハーフサイズをいくつか組み合わせてオレ流セットを作ってやる!