オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

11日網走近郊サーフ

2008年10月13日 | 釣り
待ちかねていたブッコミツアーの開催日となりました。9月下旬頃からオホーツクはあんまり釣れていません。特にウキルアーでは厳しい状態が続いていたので、ブッコミで挑戦、そして釣れなくてもノンビリ過ごそうというところです。

荷物が多くなっているのでキャリアカートを引っ張りながら向かいますが、やはりサーフではかなりの重労働。砂にタイヤが埋まります。ソリが欲しくなります。何とか引きづりながらメガ弟さんから聞いていた先週のベストポイントに向かいます。

準備を終えて4時半。ちょっと離れた隣の人はすでにキャストしたようで、竿先が光って揺れていました。それでは私もということで、まだ真っ暗ですが1本だけ試しにキャスト。まあ、変化ナシ。

そろそろ明るくなってきて、よしスタートだとキャストし直します。1本目を投げ終わって2本目を投げようと前進しているとき、後ろでEさんが私を呼んでいます。振り向くとEさんがヒット!・・・ではなく私の竿で格闘していました。私が間に合わないようだったのでアワセてくれたようです。


Eさんから竿を渡されて突然のファイトに少々戸惑いますが、暗くて海面はよく見えず。しかしグングンと生命反応が感じられる久しぶりの手応えに興奮しました。まだうす暗い中でメンバーの中でのファーストヒット、験担ぎの意味も込めて慎重にやりとりしてゲット。


幸先のいいゲット、ブッコミで釣ったのは数年ぶりで嬉しかったですね。自作の仕掛けに来てくれたのも嬉しい。砂だらけの写真になってしまいました。メスゲットスタート、イクラ丼を食べられます。


やっと明るくなってはきたものの日の出はまだ見られず、その代わり朝まずめが長い感じがします。私はその後朝のうちにさらに3本追加、今日もツイています。もちろん次々と他のメンバーの竿にもアタリが頻繁にあります。


とっちさん夫妻は何と同時のダブルヒット。今日は魚がまずまずいるようです。しかしラインブレイクが続いて残念でした。ところがその切れた仕掛けや逃げられたアキアジが再び戻ってくるという珍事?が続いてビックリでした。


日が高くなって気温が上昇してきました。砂に埋めてあるお魚を車のクーラーへいったん運びに行きました。軽くなってルンルン気分で帰ってくると、メガ弟さんが私の竿を持ち上げてアワセているのが遠くから見えました。何かいたずらしているのかなあと思ってよく見てみると、竿がグングン動いています。親切にアワセてくれたようです。
100mちょっと猛ダッシュしてファイト、5本目ゲットできました。

日中は届かない距離でアキアジが跳ねているのが見えているだけで、こちらのほうには寄ってこないようでした。全体的に最盛期が過ぎた雰囲気です。


最後は14時過ぎ。アワセたとたんに思いっきり無様にすっころんでしまいました。他の人がアワセたときにコケたのを笑っていたのが悪かったのでしょう。それでも何とかゲット、最後のシメはメス。同じ竿に4本掛かり、オス2,メス4で、文句ナシのいい釣りができました。


最後は夕焼けをノンビリと見ながらこの日の釣りを終了。雨が降ったり晴れて暑くなったりとめまぐるしく変わる天気でしたが、満足のいく釣りができて幸せな気分。
さて、明日は・・・。