オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

29日海アメ海サクラ

2008年06月29日 | 釣り
昨日は家族の事情でどこにも行けず。オレもキャンプ行きたかったなあとぼやいても仕方がないので、朝マズメ狙いで今日出撃。あまり成績が良くないようですが、網走某所での海アメを狙うことにしました。うまくいけば海サクラもというところです。

現地に着くと数名の人がすでにロッドを振っていました。実績のあるポイントに向かうと少々波がありますが釣りには全く差し支えのないレベル。



準備を整えてキャストしようとすると、何やらおびただしい浮遊ゴミが浮かんでいました。ちょうど潮止まりの時間で、海草類のゴミが溜まっていたのでした。ミノーをキャストするとドカッとしがみつくようにゴミが絡んできます。針数の少ないジグにしてもこの通り・・・。



ポイントを変えてゴミを避けます。しばらくキャストしていると目の前に大きなゴミが漂っていました。なんだか丸太のようです。ここにもゴミが浮かんでいるのか・・・と何気なく見ていると、潮の流れに逆らっているように思えたので凝視。すると70UP?の大きな海アメじゃないか!!
しかし私のルアーには全く見向きもしません。そのうちそっと消えるようにいなくなりました・・・。

その後は中型程度の海アメのチェイスが二度ほどあり興奮しましたが、反応が全くなくなって終了。釣り人も私だけになってしまったので寂しく退場。まあ、こんなもんです。

この釣りって本当に疲れます。この間、ウメちゃんが「海アメ釣りをやるようになって辛抱強くなった。」と言っていたのが身にしみます。7月からヤマベ解禁だし、今年はあと行ける日あるかな・・・?

22日海アメ海サクラ

2008年06月24日 | 釣り
夕まずめねらいで行きました。お昼過ぎまで家族とともにお買い物、それからの出撃です。ブラリと家出するかのように釣り場へと向かいました。

現場に着き、数台の車がすでに止まっていましたが、その中にレガオさんとウメちゃん、シーバスさんの車を発見。楽しくなりそうな予感を感じながらポイントへと向かいました。ひとまず私は違うポイントで狙ってみることにして、彼らがいるポイントは釣れているかどうか連絡を取ってみましたが、魚影は全く見えないとのこと。

しばらく最初のポイントでやってみましたがチェイスはなく、そんなときにあきらめて帰って行くシーバスさんと接触。チェイスがあった場所を教えてくれたのでそちらに向かうがやはり反応なし。レガオさんとウメちゃんのいる場所へ向かいます。



そこでもホッケが釣れただけで海アメ海サクラの反応はないようでした。しかしレガオさんが2日前に3本釣ったとこのことでしたので粘ってみます。
ウメちゃんもいつものごとく感心するほど頑張っていますが、私同様反応はなしで、背中に背負っている大きな玉網が寂しげに見えます。



少々波しぶきがかかる場所で粘るも、やはり反応なし。結局夕まずめは反応が薄いようで、朝方に限るようです。夏至の次の日ということでまだまだ明るい6時過ぎでしたが、あきらめて帰ることに。ウメちゃんと反省会しながらトボトボと帰りました。

14日カレイ船釣り

2008年06月15日 | 釣り
とても久しぶりの釣りとなります。忙しかったり体調を崩していたりなど、なかなか思うようにいかなかったのでこの日を楽しみにしていました。しかも本格的な船釣りは10年ぶりです。ガリンコ号でもカレイ釣りはしましたが、あれは船というより観光船?

今回の船釣りはとっちさんに予約してもらいました。とっちさんもやる気満々なので相乗効果も相まって気合い十分、今回のために自動膨張式のベストも購入やリール、ロッドも購入。すごいことになってしまいました。

さらに船酔い対策のために評判の高い、エスエス製薬のアネロン「ニスキャップ」を服用。とっちさんからも薦められました。6カプセル入りで1000円強と、他の乗り物酔い用の薬とは一線を画す薬です。船には結構弱いタイプなのでこの新兵器を信頼して臨みます。

早朝4時前、浜佐呂間漁港に到着。するとすでに到着した釣り人たちが準備万端という格好で船の前に集結していました。
雨が降っていて今日の釣りは厳しいものになるなと実感。そして寒いので冬のような装備を出しつつ、私もいそいそと支度を調えて船のところに行きます。
今日お世話になる船は「第八幌岩丸」です。にこやかに船長さんがお出迎えしてくれました。



とっちさん夫妻も到着し、自分たちの釣り座を決めていきます。そして4時半頃に出港です。サロマ湖を突っ切るように進んでいきます。向かい風なのか、波しぶきが飛んでくるので全身が濡れていきます。そそくさと船の中央部に座ります。
そしてワッカ原生花園にあるサロマ湖の第2湖口に到着。ここは水流が激しく、船も大きく揺れて少々驚かされました。いよいよオホーツク海へ。



出港してから2,30分ぐらいした場所でしょうか。波があり、立っていると時々バランスを崩しそうになる揺れがありますが、船長さんの「初めていいですよ。」の合図で釣り開始です。
底まで10mちょっと、30号のオモリをつけた仕掛けがスルスルッと落下していきます。着底後すぐにアタリはきませんでしたが、しばらくして重みを感じたのでリールを巻くといい型のマガレイが浮き上がってきました。

船長さんの話によると、今日はいつもと違って釣れていないとのこと。それでも飽きない程度にマガレイの数釣りを楽しむことができます。何となく釣れなくなってきたら移動し、新しいポイントへ行くということを数度繰り返します。



とっちさんの奥さんは順調に釣り上げ、船長さんやベテランの人に上手だねって褒められていましたが、とっちさんは前半は健闘したものの、後半は今日の揺れに耐えられずダウン。いや、普通こんな揺れでは何か対策しないと普通の人は船酔いします。ビデオで揺れが実感できますよ↓。


とっちさんは数年前のガリンコ号でほとんどダウンしていました。あんまり揺れていないあのときの状況と照らし合わせると格段の違いです。まずまず釣っていましたからね。とっちさんもやはりアネロンの力でしょうか。

終盤に20m以上の深さのポイントでも挑戦。オモリを40号に変更し、少しでも落下速度を速くしようと思いましたが、やはり2倍の深さは時間がかかるし、巻き上げるのも大変。船尾にいるベテランさんが電動リールを使っているのを見てちょっとうらやましく思いましたが、いい型のマガレイがかかればこの深さはおもしろい!



ちょうどラジオで12時を伝える放送が入ったと同時に釣り終了です。動いている船に乗っているのは気分が良いものです。


30分ほどで浜佐呂間漁港に到着。船から陸に上がるとやはりほっとした気分になれます。

結局リリースも入れると100枚以上は釣り上げたでしょうか。マガレイがほとんどで、いい型のクロガシラが3枚、ホッケとコマイ、スナガレイが1匹ずつでした。ああ、あとツマグロカジカ、いわゆるギスカジカもたくさん釣れましたね。もちろん全リリースでしたけど。

終始大きめの揺れで、とっちさんだけでなく他の人たちも4,5名船酔いでダウンしているような状況でした。
雨も降っていたので厳しい釣りでしたが、薬のおかげか幸運か、私は船酔いに悩まされるようなことがなく、最後まで釣りを楽しむことができました。船釣りに自信がつきました。
あと、自動膨張式のフローティングベスト、雨の中でも暴発しなくて良かった・・・。

クッカー

2008年06月12日 | グルメな旅 食堂・レストラン・喫茶店編
北見市北4条東1丁目です。北見市役所の向かいなのですぐ分かると思います。役所関係の人が多く訪れそうな場所ですね。

店内はクラシカルな居心地のいい感じがします。2階に広い部屋があるよう。とりあえずカウンター席のすぐ後ろの店内がよく見える場所に座ります。しかしほどよいところに柱があって、お隣のテーブル席が見えづらいようになっています。

メニューを見ると実にたくさん並んでいて選ぶのが難しいくらいです。定食、カレー、パスターなどが豊富です。そのなかでもカレーに目がとまりました。どっきりカレー、チャレンジカレーなどの辛いカレーや雪見カレー、北見ぼんちカレーなど、おもしろそうです。私は北見ぼんちカレーにしました。

さて、この北見ぼんちカレー、ホルモン入りのカレーです。やって来たカレーを見ると、ご飯がドーナツ状に盛られており、真ん中にルーが入っています。そしてそのルーの上にこんがりとしたタマネギのスライスが載せられていました。北見盆地で取れる食材を使っているので「盆地」なんでしょうが、それに合わせてご飯の形も盆地にしているのかな。

ドロドロ系ではなくさらりとしたルーです。ホルモンだけでなくルーもよく煮込まれていて肉はかなり軟らかくなっています。お味のほうはサッパリとしたカレーでした。こんがりタマネギスライスがこのルーを引き立てています。

カフェレストランとなっていますが、メニュー豊富な落ち着ける喫茶店と考えていいでしょう。コーヒーのチケットも売っていました。

あと、季節のものも出しているようで、その頃に行くと七草がゆやお汁粉なんかもあるそうです。北見塩焼きそばもここで食べることができます。他にも北見産のものを多く使っているようなので北見好きな人は是非。

そば処 池田屋

2008年06月05日 | グルメな旅 そば・うどん編
北見市とん田東町、国道39号線沿いです。お店は少々年季が入っております。駐車場がお店正面とその横にもあるので車は止めやすいかと思います。

お店に入ると左側のテーブル席にするか右側のテーブル席、小上がり席にするかちょっと迷うような造りになっています。まあどちらでもいいんですけどね。厨房が見える右側へと進みました。

メニュー表はとっても見やすい1枚ものとなっており、非常にうれしいですね。大型そば店に行くとメニューが分厚い本になっていて選ぶのに苦労するからです。そして「へぇ」と思わせるほどメニューが多いのに驚かされます。仲良しそばとか定食系とか大変充実しております。

以前来たときは温かいそばを注文したので、今回はぶっかけそばを注文。私の考えるおそば屋さんは、冷たい系のメニューがおいしければいいお店だということです。冷たいそばがおいしければ温かいそばもおいしいだろうと勝手に考えています。

さて、ぶっかけそばがやってきました。かしわ(鶏肉)が比較的たくさん載せられていたので冷やしかしわそばといっても差し支えないそばです。茹でられた長ネギが盛りつけられていました。麺は太さが若干異なる手打ちそばで、食感はまずまず。ゆで加減もいいです。ただ、汁が私としては少々しょっぱく感じる味でした。もう少し薄くまろやかになれば私好みだと思います。

ファミリーでいろいろなメニューを選ぶのがおもしろそうです。次回来るときは定食系のメニューでいきたいと思います。

北見食堂 三輪店

2008年06月04日 | グルメな旅 食堂・レストラン・喫茶店編
北見市三輪、国道39号線沿いのカレーの店レッカーの斜め後ろです。最近できた「ワンコイン食堂」というフレーズでやっています。500円玉で食事ができるというのは確かに安いです。どんなものなのか入ってみました。

入ってみると意外と広い雰囲気でした。まず食券を販売機で買わなくてはなりません。食券機はいざ目の前にするとどれにするか悩むので、基本的に嫌いです。後ろに人なんかいたらなおさらイヤですね。

一通り見てみると、300円の麺類と200円のミニ丼物が多い。かき揚げそば、カレーそばなどのそばやうどんと、ミニかき揚げ丼などの組み合わせで500円になるのだとやっと理解できたので、きつねそばとミニ牛丼を合わせて購入。これらの券を厨房の人に渡して番号札をもらいました。

数分で私の番号が呼ばれました。普通のそば屋さんよりは早かったのですが、私の考えている時間よりはちょっと遅いなあと感じる微妙な待ち時間でした。立ち食いそばのような感覚なので、私自身ちょっとワガママなのかもしれません。

お盆の上には2つの小丼ぶりがありました。きつねそばは想像よりも小さめの器で、ちょっと深くなっている縦長のもの。2切れの揚げが載っていました。ミニ牛丼のほうは、牛肉はちょっと硬めでゴボウやタマネギが入っており、ゴボウの存在感が非常に強い牛丼となっていました。いわゆる、値段相応のものです。

ということで、立ち食いそば感覚でさっと食べたいというときには、このワンコインのお店にいってもいいのかなと思います。仕事の合間で忙しい人、早くご飯を住ませたい人などにはピッタリかもしれません。